容姿・経歴・その他メモ

♪残骸の中静かに眠る

琉球王国の第一王女にして、出自世界線のレネゲイド研究第一人者。かねてより契約を進めていた外部組織“クロノスガーディアン”との交渉により、血筋の責務として終わりを見届けることではなく、学者の末裔として可能性のある世界の研究を選んだ。
より多くの地域へ赴き、より多くの文化と出会い、より多くの価値観を知り、より多くの作品に触れ、より多くの選択に立ち会うことが彼女の目的だ。
地元に帰る気はサラサラ無いが、もしも......万が一にも......復興の糸口を掴めたなら、流石にその時くらいは帰っても良いと思っている。

出身ステージ【Blue room】
西暦3552年。20世紀末に発生した9000mの海水面上昇に伴い、138の生存圏が確立されてから1550年後の世界。真に果てのない海が広がる青い星。

【生存圏#078“首里城”総人口：3名】
【世界総人口：17名】

インシデント“Rhapsody in Blue”の発生直後、琉球国内では「#078“首里城”」、隣国で最も国交が盛んな日本は「#027“東京”」「#126“五稜郭”」が生存圏を確立。後者2つは3552年現在、信号途絶が確認されている。
その他の生存圏も1550年間の遷移で信号途絶に至ったケースが9割を超え、現在も信号が確認できる生存圏は10にも満たない。

・「#001“バチカン”」は多くの人間が逃げ込んだ。今はガチでカンビュセスの籤やってる
・太陽系外にSOS信号を送り続ける世界貿易センタービル(#003“マンハッタン”)は現在無人
・大気圏外に存在したごく一部の生存者はコールドスリープによる消極的な現状維持を選んだ(#136~138“大気圏外”)
・海上に生存圏を維持しようとした勢力は、海面の上昇に続いて発生した異常気象により最初の50年で7割が消失

水中に適応したジャームは人間という種から逸脱したものとみなされ、最初の500年ほどは熱心な研究対象であったが、ここ200年ほどの更なる海温の異常上昇や、海水に溶け込む成分の大変異で著しく数を減らし、現在では侵食率に比例して重い症状を示す感染症に極端な進化を遂げた生体構造の免疫的脆弱性を突かれ、現在の推測では30年以内に有効な手段を確立できなければ絶滅が懸念される。

履歴

Q1.自身の世界線から離れてまで他人に奉仕するのは何故か？(基礎設定への理屈の要求)
A1.より好奇心を刺激される世界があることを知ったため。また、期待はしていないが自己の世界線の復興のため

Q2.1500年近く未来の時代を出身にしたが、習得している技術・知識に現代から進展が見られないのは何故か？
A2.ガチで滅亡しかけて人類の進歩とか言ってる場合じゃないため

Q3.ジャームに対する扱いなんなん？
A3.普段「ジャームおるやん駆除しなきゃ」となるところが「ジャームおるやん冷凍保護しなきゃ」になる倫理観の模索

Q4.キャンペーンを通してPCが抱えている問題が解決することをPLとして望んでいるのか？(自身の意図の再確認)
A4.現状では解決しない方が好ましい(解決をより困難にすることを目的に、根本的な原因を意図的に設定していない)

イメージフック(自己推測)
・圧倒的曇天：SCP(SCP本家記事)
・二重の故郷：SCP-JP(SCPハブ)
・海：アークナイツ(世界観)
・カンビュセスの籤(SF漫画)
・月震：モンスターハンター(楽曲)
・Blue room/Tunç Çakır(楽曲)

セッション履歴