プロフィール

誕生日　5月1日（コインの日）
イメージカラー　ファイアーレッド（#ea5532）
好きなもの　利益、感謝、愉しいこと
苦手なもの　キラキラ系のヒーロー
特技　暗算

設定

「益あるところにオレ様あり、『バーンヘッド』。華麗に参上～！」
「テーマナンバー？　何曲あっても足りないよ～！　オレの定義（テーマ）は日替わりだから！」
「お礼の言葉は何よりも素敵な感謝なんだよぉ……？　アッハハ！　な～んちゃって！　感謝は『態度』で示さなくっちゃ！！」

　元天才フィクサー、現在はヒーローの男。
　ヒーローランキングの変動が非常に激しく、20位前後の時もあれば60位前後にまで落ちていることがある。
　180cmを超える筋骨隆々とした体格と炎上する頭部とかなりいかつい見た目をしてはいるが、実際に話してみるとかなり人当たりはよく、馴れ馴れしいほどにフレンドリー。スキンシップの頻度も多く、ジェスチャーやボディーランゲージも豊かで、『愉しいこと』が何より大好き。その様子は、人によっては「胡散臭い」「腹黒そう」「裏切りそう」と思われることもしばしばある。

　キャッチコピーは『頭をなくしたパンクなヒーロー！ 地獄の底から愉快に降臨！』。ちなみに自分で考えたものではなく、ショウアップヒーロー側から勝手に付けられた。しかしそれも面白がってよく口ずさんでおり、その場その場で勝手に決め台詞も変える始末。市販のヒーローカードには「お前の頭をいただくぜ！」と書かれているが、実際にそれを言ったのは片手で数えるほどしかない。一部のファンの間ではレアケース扱いされている。

　フィクサーである以前、ヒーローである以前に自分自身の利益のために行動しがちで、彼の中に定義される『利益』とは「愉快な経験をすること」「より多くの金銭を得ること」「より多くの知名度を得ること」「いつか使える恩を売りつけておくこと」など多岐に渡る。そのため外部からの依頼に関しては協力的。

「オレのこと、ちゃんと信じてね？　マイヒーロー」
　

日常生活

「浪費？　違うって！　これは消費なんだよな～。金はきちんと使わないと」
「オレは経済を回してるの。無意味なお金ちゃんを少しでも減らしてるんだよ。だからこれは慈善活動ってわけ」
「オーヴァードの力でボロ儲け！　ギャンブル、サイコ～～～～！！！」

　本人は何を言われても決して認めないが浪費家。金を使うことが何よりも好き。若い頃からの悪癖であり、たまにお金を貯めていてもしばらくすれば一文無しになっている。オーヴァードとして覚醒したのも、元はと言えば金銭関係のトラブルが原因。
　前職時代もクルーザーを一括買いしたり高級マンションの最上階を買ったり、はたまたギャンブルに注ぎ込んだり気まぐれに孤児院に多額の投資をしたり、自由奔放に過ごしていた。
　お世辞にも善人とは言えず、また良識ある大人とも言い難い。
　かつては街を一望できる全面ガラス張りの高級マンションに住んでいたが、現在は築ウン十年のぼろアパートで寝起きする日々。しかしこれはこれで面白いと楽しく過ごしている。
　
　ヒーローとなっても染み付いた癖は抜けず、ヒーローとしての正体が露見しないことを良いことに風俗もやるしギャンブルもやる。めちゃくちゃ俗っぽい。
　ちなみに部屋はそこそこ汚い。脱ぎっぱなしの下着や食べっぱなしのカップラーメン、丸めたティッシュ、片方だけの靴下などが放置されている。

「掃除はハウスキーパーにしていただいていたものですから……」

ヒーローとして

「自分がどうしようもない奴だってのは、オレが一番よぉ～～～く分かってるよ！」
「けど、あの人は……『パラディン』は、そんなオレを助けてくれた。だからそれなりに感謝してるわけ」
「だからオレは、感謝を態度で示してるの。殊勝な心がけでしょ？　この話、結構ウケがいいんだぜ」

　かつて金銭関係のトラブルからヴィランとそのグループに攫われて臓器を売り飛ばされそうになり、オーヴァードとして覚醒・暴走した人首の前に現れたのが『パラディン』だった。
　彼は瞬く間に、ずっと昔にテレビで見たヒーローそのものとしてヴィラン達を制圧し、自分に手を差し伸べてくれた。
　事件のあと、オーヴァードとして覚醒して困惑している自分の前に再び現れたパラディンに何故助けたのかと問いかければ、「底に助けを求める人がいれば、手を差し伸べるのがヒーローの仕事だ」と答えられた。理解はできず、共感もできず、それ故人首は困惑し、何度もそれを疑った。見返りを求めているだとか、下心があっただとか、そういった言葉のことごとくをパラディンは否定し、『ヒーロー』としての自身の考えを説いた。

　その問答は数日間続き、結果として人首蒸威という男はパラディンに絆されたのである。
　いつしか人首の中で、パラディンは憧憬の対象となった。まるで夜空に瞬く星のような、遠くで揺らめく灯火のような。
　
　しかし、星に手が届かないことなど理解している。自分と彼は何もかもが違いすぎる。自分はパラディンにはなれないし、パラディンもまたそうだ。だからこそ、人首蒸威は人首蒸威のやり方で、パラディンに近づくためにヒーローになることを決意した。
　斯くして人首蒸威は『バーンヘッド』となり、愉快愉悦の異色のヒーローとして民衆の前に現れることとなった。

　ヒーローランキングの変動が激しいのは、パフォーマンスとして偽悪的な振る舞いをしたり、時に味方のヒーローを裏切るような行動をすることがあるため。一切の事前予告や相談もなく唐突に始めるため、一部のヒーローからは蛇蝎のごとく嫌われているかもしれないし、ファンからも賛否両論抱かれているかもしれない。

「アッハハ！　だってこれ、エンターテイメントでしょ？　だったら思いっきり、愉しくないとね」

オーヴァードとして

「え～～っと、時間を止めることができます。以上です」
「説明不足ですか？　困りますよ旦那。これって個人情報ですよね？　企業秘密みたいなものですよね？」
「旦那に詳細に内容を伝えて、もしヴィラン側に情報が漏れたら、あなたは一体どのようにして責任を取ってくれるんでしょう！」
「あ、その姿を見るのも面白そうですね～。じゃあ、特別に教えてあげますけど……」

　『バーンヘッド』はウロボロスシンドロームを所有するオーヴァードであり、バロールとノイマンの因子を捕食している。それによって限定的な時間制御能力と超人的な戦闘技術を発現させている。
　侵蝕率が一定値に達すると、『バーンヘッド』は対象の熱エネルギー・運動エネルギーを一時的にゼロにすることができるようになる。それによって対象は行動を停止し、傍から見ると「時間が止まった」ように見えるのである。
　しかしそれはあくまで『バーンヘッド』の持つサラマンダーとしての能力であり、ショウアップヒーローの記録やこれまでの活動履歴から、彼は真の意味で時間を停止させることが可能であると推測される。
　これはバロールシンドローム特有の事象である『時の棺』と『時間凍結』に該当すると判断される。

「あぁ、この情報はいつバレてしまうんでしょうか？　壁に耳あり障子に目あり。漏れない秘密はありません……」

履歴

1D10 シーンイン！
1D10 リザレクト
:HP=14 タイタス昇華
2D10 衝動判定
　
:HP-
:HP+
:侵蝕率-
:侵蝕率+
　
({肉体}+{DB})DX 【肉体】
({感覚}+{DB})DX 【感覚】
({精神}+{DB})DX 【精神】
({社会}+{DB})DX 【社会】
({肉体}+{DB})DX+{白兵} 〈白兵〉
({肉体}+{DB})DX+{回避} 〈回避〉
({肉体}+{DB})DX+{運転} 〈運転〉
({感覚}+{DB})DX+{射撃} 〈射撃〉
({感覚}+{DB})DX+{知覚} 〈知覚〉
({感覚}+{DB})DX+{芸術} 〈芸術〉
({精神}+{DB})DX+{RC} 〈RC〉
({精神}+{DB})DX+{意志} 〈意志〉
({精神}+{DB})DX+{知識} 〈知識〉
({社会}+{DB})DX+{交渉} 〈交渉〉
({社会}+{DB})DX+{調達} 〈調達〉
({社会}+{DB})DX+{情報} 〈情報〉
({社会}+{DB})DX+{情報:ヒーロー} 〈情報:ヒーロー〉

────────────────────────────
　
▼非戦闘時
《変貌の果て》　頭が燃えてる
《チャンピオンズマスク》　正体ばれなくな～る
《闇夜の烏》　影の中を自由に動き回ることができ～る
《熱感知知覚》　熱を視覚として知覚できるようにな～る
《レスキューアクション》　登場と同時に危機を阻止することができる
［ハイドアウト］　シーンに登場したキャラクターの〈情報:〉判定ダイス+1個
［ユニバーサルフォン］　マイナーで使って情報収集判定の達成値+1
［ヒーローズクロス］　侵蝕率-10(シナリオ1回)
［メモリー：パラディンからの言葉］　侵蝕率-10(シナリオ1回)
［メモリー：はじめてのファン］　侵蝕率-10(シナリオ1回)
［コネ：手配師（ストーン）］　〈情報:ヒーロー〉判定ダイス+1個、達成値+1
［高性能治療キット］　HPを3D点回復

▼戦闘用アイテム
［徹甲弾］　マイナーアクションで使用することで、次の「種別:射撃」による攻撃では対象の装甲を-5して算出する / シナリオ3回
［ケアパッケージ］　メジャーアクションで難易度15の〈調達〉判定を行い、成功した場合、シーンに登場している任意のキャラクターのエフェクト1つの使用回数を1回分回復できる / シナリオ1回

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▼U100
◯マイナー
《氷の回廊Lv.1》　コスト：1　対象：自身　射程：視界　飛行状態で戦闘移動可能、戦闘距離+[Lv*2]m

〇メジャー
コンボ『おしゃべり禁止（クールダウン）』
《コンセントレイト：サラマンダー Lv.2》《氷神の悲しみ Lv.3》《原初の赤：マルチウェポン Lv.3》
コスト：10　対象：単体　射程：20m　武器：フリージングシューター、ヒーローシューター　攻撃力-2
({感覚}+4+{DB}+{x})DX(8-{z})+{射撃}+{w}+5-3+3+1　命中判定
D10+17+3-2+{y}+1d10　ダメージ判定
:侵蝕率+10
　
▼O100
〇メジャー
コンボ『おしゃべり禁止（クールダウン）』
《コンセントレイト：サラマンダー Lv.3》《氷神の悲しみ Lv.4》《原初の赤：マルチウェポン Lv.4》
コスト：10　対象：単体　射程：20m　武器：フリージングシューター、ヒーローシューター　攻撃力-1
({感覚}+5+{DB}+{x})DX(7-{z})+{射撃}+{w}+5-3+3　命中判定
D10+17+3-1+{y}+1d10　ダメージ判定
:侵蝕率+10

コンボ『平和的解決（ヴァイオレンストーク）』
《コンセントレイト：サラマンダー Lv.3》《氷神の悲しみ Lv.4》《原初の赤：マルチウェポン Lv.4》《インフェルノ Lv.1》
コスト：14　対象：単体　射程：20m　武器：フリージングシューター、ヒーローシューター　攻撃力-1、1点でもダメージを与えた対象を行動済みにする
({感覚}+5+{DB}+{x})DX(7-{z})+{射撃}+{w}+5-3+3　命中判定
D10+17+3-1+{y}+1d10　ダメージ判定
:侵蝕率+14
　
▼O100
○オート
《原初の黒：時の棺 Lv.1》　コスト：12　対象：単体　射程：視界　
相手が判定を行う直前に使用する。その判定を失敗にする。
:侵蝕率+12

○イニシアチブ
《原初の白：時間凍結 Lv.1》　コスト：7　対象：自身　射程：至近　
イニシアチブでメインプロセスを行える。メインプロセス終了時にHPを20点失う。
:侵蝕率+7

▼O160
〇メジャー
コンボ『おしゃべり禁止（クールダウン）』
《コンセントレイト：サラマンダー Lv.3》《氷神の悲しみ Lv.4》《原初の赤：マルチウェポン Lv.4》
コスト：10　対象：単体　射程：20m　武器：フリージングシューター、ヒーローシューター　攻撃力-1
({感覚}+6+{DB}+{x})DX(7-{z})+{射撃}+{w}+5-3+3　命中判定
D10+17+3-1+{y}+1d10　ダメージ判定
:侵蝕率+10

セッション履歴