容姿・経歴・その他メモ

産まれた時から非常に病弱な身体であり、家で家族と過ごす時間よりも、病院のベッドの上で過ごす時間の方が長かった。
いつ死んでもおかしくないと医者から言われていたが、彼は12年もの間、病と闘い続けた。

しかし、健闘もむなしく13歳の誕生日を迎えようとした前日に容態が突如として悪化、そのまま命を落とすこととなる……はずだった。
何の因果か、世界は彼を生かした。1人のオーヴァードとして。

その後はUGNと接触し事情を把握、S市支部に身を置きつつ、高校生活を送る。
すなわち、晴れて「日常」を得ることとなったのだ。

だが、彼の脳裏には常に"何か"がまとわりついていた。

自身の命の灯火が消えかけているその刹那、まるで蝋燭の火が消えるその一瞬だけ、大きく燃え上がる炎となるような、熱く、狂おしいその感覚。

彼は、自身の命を燃やしている瞬間でしか、自身の命を実感できなくなっていた。

「死が急速に迫ってくる瞬間が、一番生を実感する!!」

一人称は「オレ」
本人の性格は至って温厚かつ、サッパリとしており、誰とでも敬語で会話を行う。
振り切った刹那主義であり、やりたいと思ったことはなんでもやるタイプ。すぐにやる。
やりたいことリストの消化が日課。今は手帳にして15冊目だとか。
傍から見た印象は「人生エンジョイガチ勢」
お人好しなので頼まれ事は基本断らないが、それはそれとしてイタズラ好きな面もあるとかなんとか。

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