「じゃ、遠慮なく好きにさせてもらうよ。もうここで造りたい物も尽きて来たし。
……さようなら、きっともう会うことはないだろうな。」

最初は皆で任務をこなすことが楽しかったけれど、最近小難しいことばかり考えなければならなくなって、何がしたいのか分からないまま任務に付き合わされているから。
気持ちの落ち込みによるスランプとちょっとした鬱。それらは能力の扱いにも影響を及ぼしたため、上司（あるいは同僚）から休職宣告が行われた。しかし、それは戦力外通告でもあり彼女は弟子の将来を最後まで案じながらUGNを去った。

「お前みたいな若い奴は教えなくても勝手に身について行くもんさ。だから今お前に必要なのは……じゃ、手始めにおふくろの味ってヤツから教えてやろう。」

自身が親の資金でのびのびと自由に育ったように、彼女もまた弟子をのびのびと育てようとした。
引き取った子供が将来、どのような人生を歩むのかは知らないが、何が好きで、何が嫌いか。何の為ならば自分は頑張るのか、程度の指針は芽生えさせてやりたいと考えた。
力を持った故に力に翻弄され、自分を見失ってしまうオーヴァード達の様にはならないよう。先ずは人生を積み上げるところから着手した。
…結果、レネゲイドの訓練を行う前に、UGNを去ることになってしまうのだが。

①名前：トキ（呼称ナンバーをカラーコードRGBにあてはめた結果#f4b3c2、鴇色と呼ばれる色に落ち着いたため）
②ＣＮ：
③年齢：1７歳(当時８歳)
④性別：オネショタやってみたいので男で
⑤性格：超絶マイペース
⑥PCとの関係性：石塚本人は母あるいは姉のように接してくる。

シンドローム：サラマンダー
構成：白兵ガード屋（何かを掴みたいなら自分から動ける男になりな…けれど命は粗末にするんじゃないよ…）