勝ち気、自慢、恨み、貪欲という四つの悪い心。
「克」は人に勝ちたがること。
「伐」は自慢したがること。
「怨」は恨むこと。
「欲」はほしがること。欲張ること。貪欲。
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二足歩行と肉体以外は人とかけ離れた姿をしているが、それは彼自身が「そうあるべき」と定めたモノである。
レネゲイドビーイングとならなかった理由は判明していない。

声がでかい(確信)
自信満々に誇大表現を使用したりあからさまな嘘を吐くことがある。
[経験：伝説]の内容についてもレネゲイドビーイングならまだしも、厭は通常のウロボロスシンドロームのオーヴァードと大差なく真偽も明らかに出来ないため、そのような発言を耳にした場合は適当にあしらってしまうのが良いだろう。

様々な自分語りをするが、その正体は信仰を失くし実体を持ってしまった元神。
権能も信者もなく、コードウェルと出会うまでただ一人あてどもなく彷徨い続けていた。
全てを失くし、全てを欲し、全てを恨むその底なし沼がコードウェルの目にどう映ったかは知る由もないが、限りなく細い何かが彼らを繋いでしまった。
神へと返り咲くことは二度と叶わないが、神を騙る者として現在を生きている。

戦闘形態へ移行すると藍色の影を纏い、己が持つ欲望が増加する。
腕を伸ばし指先で撫でるように舞わせ、対象の一部を腐らせ、萎びさせ、その命を我が物とする。