容姿・経歴・その他メモ

中国・上海支部から派遣されてきたエージェント。
混乱を極める日本支部を支援するために本部の意向で出向してきた。
…というのは表向きの事情。

実際の彼は中国支部のエージェントではなく、UGN本部のエージェントである。
上司はローザ・バスカヴィルで、ローザ・バスカヴィルと同じく度々本部からの命令を無視する日本支部及び霧谷雄吾の監視のために派遣されてきたのであった。
「監視」という任務の性質上、彼は本部エージェントであることを他のUGNエージェントにも隠している。

とはいえそれは任務上必要であるからというだけであり、彼個人はUGN日本支部のエージェントや霧谷雄吾に悪い感情を抱いているわけではない。むしろ好感を持っていすらする。

基本的には理知的で礼儀正しく、常に冷静。
だが親しい友人の前では皮肉や冗談を言うこともあり、口調も少々荒っぽくなる。
"陰陽師"佐久間幸雄とは同じ病院に勤める医師であり、友人でもある。

過去1

中国でFHによるテロが起き両親が死亡。
そんな時、彼の勤める病院に担ぎ込まれた患者がたまたま渦中のFHエージェントであった。
そのFHエージェントの瞳を見た瞬間にオーヴァードとして覚醒（感染）
それと同時に相手が両親を殺したテロリストだと気付き、衝動的に殺害しそうになるが、そこへ中国UGNの前身組織が突入。
FHエージェントを討伐した。
彼もその後中国のUGNの前身組織に加入。後に組織がUGNに統合されると共にUGNエージェントとなった。

過去2

かつては愛した妻がいた。
妻もまたオーヴァードであったが、その成り立ちは彼とは違ったものであった。
妻はレネゲイドにまつわるある呪物（怨念の呪石※）の力によって不死となっており、彼と出会った時点で既に長い時を生きていた
愛し合っていた二人は彼の任務のために共に日本に渡ったが、妻の持つ呪物を狙ったFHのエージェントに襲撃を受け、彼は瀕死の重傷を負う。
（その時の怪我を治療してくれたのが"悪夢祓い"三嶌仙里である）
長い時を生き疲弊した妻は、彼が死ぬかもしれないという危機にもう心が耐えられなかった。
「自分は近いうちにジャーム化してしまうかもしれない。そしてこのまま自分がジャーム化してしまえば倒すことのできない不死のジャームが産まれてしまう。そうなる前にこの不死の力をあなたが貰ってくれないか」

彼は妻の最期の願いを聞き入れ、不死者となった。
このことはUGN上層部には報告済みだが、近しい友人にはまだ話せていない。


※この呪物は彼の血液と混ざりあい、共に体内に流れている。

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=pFkbYP

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