蒼の双眼、澄んだ空色にほんのり鮮やかな赤紫色のメッシュを入れた長髪の少女。
へそ出しインナーにショートパンツと本人曰く動きやすさを重視した格好の元、パンクな印象を思わせる衣装を特に好んで着る。
またブラムストーカーの影響か八重歯がそれなりに鋭いのだが、それを隠す目的で口元を覆うようなマフラーを常に装備していることも。

他人の行動に対しては基本的にさっぱりとしており、時折毒を吐くものの根は言動の割に真面目な方である為なんだかんだ言いつつ手を貸す辺り世話焼きの一面は目立つ。

自身の行動や為すことに対しては繊細かつ敏感な部分がかなり大きく、その行動を起こした直後はなんて言うことない顔をしているものの、後からもっとこうできたはずだといった後悔を感じでうだうだと悩み始める。
過去の経歴、現在オーヴァードとして生きることになった要因が大きな原因となり、他人の痛みや被害に対して自分への痛みや被害には無頓着に近く、自分の事は後回しにしがち。
それを腐れ縁の少女からは時折罵られてしまうことも。

現段階はUGNに籍を置く元FH実験施設が出身の少女。

ブラムストーカー、ウロボロスやエグザイルと言った他の存在を喰らうことを得意とするシンドロームを持ち、覚醒済みor覚醒間近の孤児を集めお互いを殺し合わせ強大なオーヴァードを作ろうと計画された蟲毒唯一の生き残りであり、生を喰らうことに置いて他の追随を許さない”吸血姫”。

自分達では生きれないと、キミだけは生きてくれと。諦めた/希望に託した子供達が自らを喰わせることでエリザは存在を確固たるものとし、そして生きて出れるだけの力を得た。

実験終了直後、関わった研究者達を無残にも叩き潰し、FHに嫌気を覚えていたある少女と共に逃げ出すことで解放された。


この経験によるものか、自分はあくまで生かされてしまった。自分なんかよりも生きるべき子達ばかりだった...そう言った思いが強く心にある為か、自身の血肉は多くの人を救うために使うべきだと、自身には価値はない者であると...そう強く自罰している部分がある。

自身の血肉を文字通り削り、死神のような大鎌を作成して白兵戦を行う前衛アタッカー。
豪快に赤の刃を振り回して相手を切り裂き、そこから対象の血を啜る。
極限まで能力が高まった際は血だけに納まらず相手の生命すらも文字通り喰らい、己の糧としていく。

また本領を発揮した際は瞳が赤色に輝きだす為、それを流星と称し今のCNがつけられた...らしい。