容姿・経歴・その他メモ

「お前ら、この僕にひれ伏しな」
「ん？僕の名前？僕はカケル。黒渦 カケル。君たちより上位種さ」
「はぁ？僕が小さいって？？い、いやぁ、そ、それはま、まだ成長期が来てないだけであって．．．そ、その、も、もっとでかくなるもん！！」
「僕に頭でも垂れるんだなwグラビターゼ!!」


第二次成長期が来ず、そこら辺の小学生と同じ背丈の高校生。
両親が世界征服を目論む秘密結社に所属しており、子供をジャーム化させてUGNを壊滅させようとたくらんでいた。その為、毎日毎日オーヴァードになるために人体実験を行っていた。内容はあまりにも過酷で、日に日に窶れていき、他の収容者も死んでいった。そんな中双子の兄のガラと「一緒に外の世界で自由になろう。」と励ましあいながらこの生活に耐えていた。
9歳のある日、ついに痺れを切らしたのか銃口を押し付けて「死にたくなければ覚醒しろ」と脅してきた。その際二人ともオーヴァードになることができず、ガラが撃たれた。その際に怒りが体を支配し、覚醒することができた。気が付いたら結社の人間が地を這いつくばっていた。その時に偶々口に入ったガラの血の味が忘れられず、今でも定期的に吸血したくなっている。
オーヴァードになった後、最愛の兄を失い、人ですら無くなってしまい人のことが信じられず、自暴自棄になっていた。その時に手を差し伸べてくれたのがUGNだった。椿がカケルに対して親身に話を聞いてくれて、戦い方や身の守り方、オーヴァードについて教えてくれた。
幸いUGNはカケルが能力の自制がある程度で来たのと、本人が外の世界で生きたいと強く言った為、チルドレンではなくイリーガルとしての生活が許可された。
まだ中二病を抜け出せていない。
また、低身長なのがコンプレックスで、一般人がいないときは常に浮いている。

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