容姿・経歴・その他メモ

一人称、僕。
二人称、〜さん、あなた。

丁寧なやつ、喜んで人の手伝いをする様な世間知らず、半年ほど前まで友達がいなかった。
物事に対して吹っ切ったと言うが、引きずってはいる。
死んだ昴に対して、ずっと悲しんではいけないと思うが悲しいと思っている。
真空の刃を作り、それを素早く敵に向かって撒き散らす。大多数を得意としているチルドレン。
UGNチルドレンとして教育を受け、現在は支部へ配属されているが。高校などの教育機関へ在籍する必要がある任務を受けていない為、名字は存在しない。

昔、街の真ん中でポツンと立っていた所、民間人の通報から存在を知ったUGNに確保された元身元不明の少年。年齢は検査からの推測、誕生日は保護された日から取られている。
診察の結果、覚醒の影響で自身の出自、名前、今まで過ごしていたもの全ての記憶を失っていた事が分かった。
本人は失った記憶を取り戻したいが、思い出せるのならばそのきっかけはいつか来ると思っているし、強く求める必要はないはずだと思っている。

確保され、UGNチルドレンとして活動し始めた直後は無くなった記憶を思い出そうとがむしゃらに動いていたし、周りと距離を取っていた。しかし、半年前まで滞在していた研究所生活で、どこか地に足をつけたスタンスをする様になり、記憶に対してのスタンスも今のものに変化した。

永見昴とは半年前まで滞在することになった研究所で知り合った、初めての友人で、初めて亡くなってしまった友人でもある。
明るく人懐こい昴を、自分を記憶を優先して人と距離を取ってた晴は避けていたのだが、最終的に罪悪感が勝り付き合っていくうちに友人へとなった。
昴との交流で、記憶を失わなければ自分はここにいないかもしれないと。記憶に対するスタンスを変えるきっかけが出来た。

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