容姿・経歴・その他メモ

薄い明茶色の髪と空色の瞳、細身の青年。
アーティストとして生計立ててるらしいが半ば住所不定、たまに現れる時も常に体のどこかに包帯を巻いたり貼ったりしている。
ジャーナリストの志賀野淳二とは腐れ縁の関係で、時々情報のやり取りをしている。

約半年前SOGの研究所に実験体として捕まえられ、レネゲイド適合実験を行われた結果死亡。
……かと思ったら、死体遺棄場に放り出される際どういうわけか蘇生、そのまま錯乱したのちにスタッフを咄嗟に攻撃して逃走。
実はこの時点で本来の水月薫は死亡しており、蘇生したのは彼の記憶と人格を引き継いだレネゲイドビーイングである。
通常の一人称は「僕」だが、RBの意識が浮上する時一人称は「わたし」になる。

水の泡を生み出し、ぶつけることで攻撃する手段を持つ。またこの泡は付着すると動きが鈍くなる特性を持つ。

RBとしての起源は「古より伝わる竜の伝承」ゆえ、太古の記憶を一部受け継いでおり、それの影響で人間としての人格と古き竜という存在の間に揺さぶってる。
完全存在であるはずの竜は他者を必要としないはずだが、人の身であるために無意識に人の温もりを求めてしまう矛盾を孕む。
竜としての意識が前面に出る時、海を泳ぐのが好むらしい。

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