容姿・経歴・その他メモ

「困ったことがあれば言えよ。俺は本当の兄貴じゃないけどさ」
「頭と力は使いよう、とも言うしな」
「仕方ないな。やるしかないなら、やられる前にやるまでだ」

栄成学園に通う高校生。休み時間にクラスの窓際で本を読んでいるような目立たない生徒だが、友人の何人かに顔の広いお調子者がいるためクラス外の人間ともそれなりに交友関係がある。彼らの影響で自然と学内外の噂話に触れる機会があり、必然誠自身もそういうゴシップには詳しくなってしまったという実績（？）がある。成績は中の中程度で、特に苦手な科目はない。
幼少からの付き合いである和禾とは家ぐるみの付き合いであり、年が近いこともあって学力面や精神面で兄代わりとして和禾の面倒を見ていた。誠がオーヴァードとして覚醒してからもそれは変わらず、むしろ覚醒以後は和禾に対してより過保護になった印象が強まっている。そんな互いの日々の努力の甲斐あってか最近は学力面での問題は解決したようで、誠自身はそれを非常に喜ばしく思っている。だが、その一方で彼女の様子に微かな違和感を拭い切ることはできないようで、機を見計らいそれとなく探りを入れようと画策している。

数年前に覚醒し、混じり気のないキュマイラとして第二の生を受ける。UGNには所属せずイリーガルとして突発的な事件の対処に動く。キュマイラらしく全身、特に頭部と両腕全体に長大な角を形成して敵に突進する戦法を最も得意とする。上述のとおり誠はおとなしい性格で戦いを好む人間ではないが、一度敵と認識した相手には容赦のない突撃を見せる様をしてUGNからは【ヘラクレス】のコードネームを与えられている。また、覚醒した際に自衛用の武装として「ライダーシステム：デストリーム」を手渡されているが、使用条件が不明なためか現在において戦闘で用いた事例はない。

履歴

〇ハンドアウト

【PC①】
ワークス/カヴァー：高校生/高校生
ロイス：中澤和禾（なかざわ・すずか）　推奨感情：親近感/不安
クイックスタート：不確定な切り札（LM）
キミは有名進学校「栄成・菫野学園（えいせい・すみれのがくえん、通称エス学）」に通う高校生だ。近所に住む中澤和禾は、高校受験を控えた中学生であり幼少からの顔なじみだ。和禾は以前まで成績が伸び悩んでいる様子をよく見かけていたのだが、最近それは解決したらしい。
現況報告とキミと同じ学校に入ると息巻く和禾はとても輝かしく見えたが、キミはその様子にどことなく違和感を覚えたのだった。

セッション履歴