容姿・経歴・その他メモ

シロの庇護を求めて、LOTOへとやってきたRB。
百合を起源とすると主張しているものの、全身余すところなく服で隠されているため事実かは不明。

▼シロとの関係性
親友でありながら、どこか教師のような側面を見せることもある。
物語を読み聞かせ、感想を交し合うのが寝る前の日課。
「シロには情緒豊かになってほしい」とクロユリはどこか悲しげに語る。

▼LOTOに加入した理由
クロユリは人間の発明が好きだ。
シロに触れるための布、シロに■■を教えるための物語、シロに美味しいと言ってもらえるご飯のレシピ。
そういったものに、クロユリは心から敬意を表す。

──だから、どんなに人間を「悪だ」と思っても、クロユリは人間を憎みきれなかった。
人間の発明に頼ることでシロが笑ってくれるのなら、その程度の屈辱は受け入れた。
それに……シロに■■を教えることは自分だけでは出来なかったが、人間なら出来るかもしれない。

シロが成長するためなら、シロを笑顔にするためなら。
自分は何だってやってみせる。
大丈夫、キミの頬に涙が流れた暁には──その元凶の一切を踏み躙ってみせよう。

履歴

以下のレギュレーションに従いデータ作成
■PC3　指定Dロイス：転生者
【Black Art】
君は経験点40点でエネミーエフェクトを取得できる。成長は経験点10点で行う。エネミーエフェクトの最大LVはピュアブリードで上昇しない。

【設定：Я】
▼名前
〇コードネーム　輪廻（アンバー）
インド神話における復讐鬼、アンバー。
婚姻を迫ったものの断られたアンバーは相手を憎むようになり、苦行の果てに死に絶えて輪廻転生すると──シカンディンという男として生まれ変わり、復讐を完遂する。
彼は、この在り方をこそ求めた。

〇本名：白亜
「亜」という漢字は、「次ぐ」「準ずる」という意味を持つ漢字だ。
いつだってシロの隣にいると決意し、自分に刻んだ名前。
もっとも……今は装いも身体も真っ黒になってしまったうえ、寿命も薄っすらと見えてきた今はもう、名乗れなくなってしまったが。

▼オリジン：プラント
白百合（カサブランカ）を起源とするRB。
枯れかけた”彼”が「死にたくない」と叫び、その声がシロに届き、彼らは出会う。

白い百合の花言葉：「純潔」「無垢」「威厳」　また、１本では死者への贈り物となる。
黒い百合の花言葉：「呪い」「復讐」

▼容姿について
徹底的に体を包んでいるのは、シロに触れるためだけではない。
その体は既に／再び枯れかけている。
元々左目に咲いていた白百合は黒く朽ちて、シロと平和に過ごしていたときの瑞々しさは跡形もない。
分厚い布で覆ってしまえば「顔に花が咲いている」とも認識してもらえない。
それでも辛うじて顔の形は保っているが、他の全ての部位は骨（ないし枝）と肉塊が混ざった泥だけになっており、まともに歩くことすらできない。
声もボイスチェンジャーによる補助なしでは上手く発することができず、分厚く巻かれたストールの下には拘束具のごときソレが隠されている。

それは度重なる転生の代償だ。
力を酷使するあまり、四肢の壊死から始まり、内臓まで腐乱が進行し、土へと還りかけている。

実際は男性（の自我を持つRB）ではあるが、崩れかけた四肢を誤魔化すためにはドレスを着用するほかなく、ボイスチェンジャーの補助もあって女性として振舞っている。

▼シロへの願い
彼女には、怒りを覚えてほしかった。
それが時に人間が抱え、そして自分たちを害してきた憤怒や憎悪のカタチをとろうとも。
聞く耳を持たない者にどれだけ訴えても無駄なのだから。

せめて他人を責めてくれ──シロ。
何の罪もないキミが泣く必要は、ないんだ。

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