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･経歴
　元々は普通の高校生として暮らしていた少年。

　山奥のとある村で生まれ、愛されながら兄弟ともに育っていたが、とあるきっかけで親の仕事の都合村から出る必要がでて、街へと引っ越すこととなる。大体10歳の頃の話である。

　2年ほど前、自身の趣味であった登山先でレネゲイドがらみの事件に巻き込まれ、兄と共にオーヴァードとして覚醒。その際兄は『｜黒喰空弓《シュヴァルツボーゲン》』という遺産と契約し、その都合からUGNエージェントになることになった。
　しかし、兄たっての希望で『弟はUGNのエージェントにはせず、最低限の訓練はさせてもいいが任務には出さないこと』を条件に出されていたため少し前まではUGNのイリーガルですらなかった。

　彼自身は『偶然手に入れた力で人助けができるならUGNに参加したい』と考えていたが、兄が断固拒否し、結果として死別することとなってしまった。
　兄が弟がUGNエージェントやイリーガルとして活動するのを意地でも拒否したのは、弟が『いざという時自分より人の命を優先してしまう』と考えており、このような世界に入ってしまったら早死にしてしまうと考えていたからである。
　兄とは実は双子であるが、4/1日生まれと4/2日生まれという数時間遅れて生まれたというだけで学年が違っている。

　兄が任務中に死亡し、その遺品である『｜黒喰空弓《シュヴァルツボーゲン》』をUGNに提供するようにお願いするついでに遺産に契約できるかチェックしたところ、見事に契約成功。兄の願い虚しく、兄をきっかけとしてUGNのエージェントになったのが半年ほど前。
　以降、『支部』に所属し、活動するようになる。
　

･オーヴァードとしての能力
　元々弓道部であった経験もあり、遺産を手に入れる前から弓を使った戦い方をしていた。
　自身の血を矢じりに纏わすことで多少ホーミングさせたりなどさせている。
　
　また、モルフェウスの力で矢じりをいじったり、基本的には弓で戦うことを前提とした能力運用をしている。

･彼という個人
　弓道部に所属している高校3年生。
　元々山奥での狩猟などを見ていたことから親近感を持っており、中学時代から弓道を続け、今に至る。
　大会成績もよく、全国大会に定期的に出て、賞を取ったことがあるほどの能力の持ち主。しかし、UGNエージェントとなった際に一線から退くこととなり、部長となる話もあったが立ち消えになった。
　しかし、大会に出たりはしないものの後輩の指導には熱心であり、部活には定期的に顔を出している。

　その面倒見の良さから後輩からは好かれており、同級生との付き合いも悪くない。教師からは『真面目で誠実、他人に優しくできる良い人間』という評価をされており、評判はいい。が、一方でお人よしという評価もされており、教師からは割といいように使われている。

　趣味は登山、キャンプ、釣り、山での狩猟であり、18になり早々に罠猟免許を取りに行った。
　双子の兄は自分と生まれた時期が1日しか違わないのに学年違いであり、苦労をしつつも優秀な成績を誇っていた兄に強い尊敬を抱いていた。ちなみに兄は剣道部であった。

　趣味の都合、副産物として料理が得意であり、特に肉や魚を使ったいわゆる『アウトドア料理』がすこぶる得意。友人たちからは好評であり、彼のアウトドアについて行ってそれの恩恵に授かろうとする者もいるぐらいである。
　
　その誠実性故、猥談などとは無縁であり、むしろ苦手分野としている。恋愛とも距離を置いてきたため、そこらへんは未経験。だが興味がないというわけではなく、単純に身近な友人などをその手の話の対象にするのが苦手であり、性的欲求がないわけではない。ただ一般的な高校生程度である。
　

基本情報

シナリオでの経歴

　未定　

一問一答

Q1：名前についてはどう思ってます？どっちともとれる名前ですけども
A1：特には、燐と輝くように羽ばたいてほしいって意味らしいし、悪い名前じゃないと思ってるよ。

Q2：女性歴を教えてください
A2：それ聞くか…？　彼女は居たことがないよ、告白されたことはあるが、あまりそういう気にはなれなくてな。気軽にYESなんて言ったら不誠実だろ？

Q3：どうせなんで休みの日の使い方を教えてください。あ、アウトドア以外で
A3：アウトドア以外か…、といっても、昔はゲームしたりダチと遊んだりしたけど、エージェントになってからはもっぱら訓練してるぞ？　あまり面白い回答じゃないだろうけどな。

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