容姿・経歴・その他メモ

黒髪のくせっ毛に黒縁眼鏡を着けている。
前髪をイジるのが癖で、基本的にポケットに手を突っ込んでいる。メガネは変装用であり、度は入っていない。
顔立ちに関しては綺麗に整っており、美形の部類には入るのだが、天パと伊達メガネと物静かな性分のせいで全体的にパッとしない印象に落ち着いており、周囲からは再三「地味」「モサ男」などと言われている。

任務中はエフェクトの効果によって服装を怪盗服に変えており、コードネームをジョーカーとしている。
怪盗服はタキシード風の黒いロングコートに、白黒のドミノマスクで、手袋の色は赤。靴は茶色をしている。
近接武器はナイフ、遠隔武器はハンドガンを使用する。

上京前

雨宮蓮はなんともない一般家庭に生まれ、高校1年生までは何事もなく生活していた。
しかし高校2年に入る前の3月、男に絡まれている女性を助けようとした結果、男に傷害の濡れ衣を着せられ雨宮蓮は保護観察処分の身となってしまい、地元の高校を退学処分にされてしまう。
そして故郷では前科者ということとなり生活しずらく一時的な引き取り手を探していたところ、東京の四軒茶屋にある両親の知人の知り合いの喫茶店「ルブラン」を経営する佐倉惣治郎の元に居候できることとなり、上京することとなった。

上京後

東京の四軒茶屋へ上京し、佐倉惣治郎の元、「ルブラン」の屋根裏で生活することとなった雨宮蓮は、蒼山一丁目にある「私立秀尽学園高校」へ転入することとなったが、転入先でも何故か前歴の話が知れ渡っており、周囲から孤立してしまっている。

4月11日 私立秀尽学園高校ジャーム暴走事件

初めての登校日、雨宮蓮はクラスメイトの坂本竜司と共に学校に向かっていると、雨宮蓮と坂本竜司はジャームの影響によって人の欲望と認知で城の形に変化した秀尽学園を目の当たりにし、2人は城内に入ることとなった。
そこではジャームたちを統治する認知の城の城主、現実の秀尽学園の体育教員である鴨志田によって仕向けられたジャームに襲われ、命の危機に瀕していた。
息も浅くなり…まさに命が終わろうとしていた雨宮蓮は目の前で坂本竜司がジャームに殺害されそうになっている光景を見ることしかできなかった。
「目の前でクラスメイトが死にそうになっても俺何もできないのか…」と思う雨宮蓮。
その時…誰かの声が聞こえた。
「どうした・・・見ているだけか？ 我が身大事に見殺しか？ このままでは本当に死ぬぞ？ それとも、あれは間違っていたのか？ 」
脳内に浮かぶのは濡れ衣を着せられたあの事件の光景。汚い大人によって己の信じた正義が歪められたとこである。
「よかろう・・・覚悟、聞き届けたり 契約だ。 我は汝、汝は我・・・ 己が信じた正義のため、あまねく冒涜を省みぬ者よ！ たとえ地獄に繋がれようと全てを己で見定める、強き意思の力を！」
その時…雨宮蓮は悪に対する強い反逆の意志をきっかけにオーヴァードとして覚醒。ジャームを倒した後、坂本竜司を救出し、城となった秀尽学園から脱出。その後雨宮蓮はUGNに保護されることとなった。

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