容姿・経歴・その他メモ

FHで活動するフリーのオーヴァード、基本的に特定のセルには所属せずコードウェル博士や天船の密命を受けることで各地のセルを転々としている。特定のコードネームを持たずに、所属を変える度に名乗る名前を変えている。そのため、現在名乗っている「繰婁偽 黙攣」という名前がコードネームのようなものである。
基本的には研究者肌の人間であり、未知への興味を暴き立てることに愉悦を感じる。技術者としてレネゲイドに関わるのを好むが、諜報もそこそこにこなす。侵蝕率を上げたがらないため、よほどのことが無ければ戦闘には参加したがらない。
また、一人称が会話の中でコロコロ変わり、各地の方言をごちゃまぜにしたような奇妙な話し方をする。

能力

　死亡したジャームを『素材』としたAIシステム『AIDA』を利用して、その内部に保存された能力を使用して戦闘する。AIDAは脊椎と同化する形でインプラントされており、背中を見ると背骨の上を黒い機械で覆っているように見える。戦闘時は、さらにそこからコードを伸ばし、首元のジャックに端子を挿入する。本人曰く、ちょっと吐きそうになるらしい。

現在確認されている能力

・空中に氷塊を出現させる能力
　個体名:｜霞ヶ瀬 表裏《かすみがせ ひょうり》が使用してた能力。広い範囲を対象に取り巨大な氷塊を落下させるシンプルな能力。
・肉体を再構成させる能力
　個体名：R-7389が使用していた能力。FHの研究用セルで強力なリザレクトを行える個体の製造を行っていた際に完成した実験体のものであり、自身のみならず他者を蘇生させることも可能。
・遠方の物体を手繰り寄せる能力
　個体名：イザベラ・エインズワースが所持していた能力。自分の視覚の外に存在するものを、引き寄せることが出来る能力。これを応用することで隕石を地上に引き摺り落とすことができる。
・自らのレネゲイドを暴走させる能力
　個体名：｜黒裂 宗厳《くろさき しゅうげん》が会得していた能力。体内のレネゲイドをコントロール可能な範囲で意図的に暴走させることで、攻撃性を増幅させる能力。強力なRC能力が無ければジャーム化を引き起こす。
・外観を偽る能力
　個体名：ミハイル・マカロフが使用していた能力。大気の微粒子の動きを制御し、自らの外観を自由に改変する能力。

過去

　数年前からFHに所属していたとされるオーヴァード、自称23歳だがそれも定かな情報ではない。コードウェル博士にウロボロスシンドロームを移植されたらしく、以前はノイマン/ハヌマーンだった模様。それら2つの症状はウロボロスに喰われる形で消失している。3年前に壊滅したファントムセルにも技術者として参加していた記録が存在する。

セッション履歴