容姿・経歴・その他メモ

やがて地獄へ下るとき、そこに待つ父母や　友人に私は何を持つて行かう。
たぶん私は懐から　蒼白(あおざ)め、破れた　蝶の死骸をとり出すだらう。
さうして渡しながら言ふだらう。

一生を　子供のやうに、さみしく　これを追つてゐました、と。……西條八十「蝶」

概要

端正な顔立ちで背丈の低い14歳の少年。
しかし、その正体はUGNに所属する戦闘員・チルドレンである。

性格は物憂げ・おとなしく感情の起伏が少ない。悲観主義であり、自身が人ならざるものであることに自覚的かつ誇りを持っているような一面も見受けられる。
他者とは基本友好的に接する。しかし、人嫌いで身内贔屓な性があるため、友人は少ない.(尤も、友人の多いチルドレンなどあまり存在しないが)
フィジカルはとても低く病弱。走るのが嫌いで、どんな危機的状況でもしゃなりしゃなりと歩行する。
いわゆる悪食であり、食事を出されるとつい皿ごと食べてしまう癖がある。侵蝕が100%を超えた時は衝動：飢餓の側面が多く出るかもしれない。

好きなものは蝶。物言わぬ美しき翅にシンパシーを感じている。しかし、幼少期は外に出ておらず、保護された後はUGNチルドレンとして戦いに明け暮れていたため、蝶の生態は見た目くらいしか知らない。そのため、彼のアヴァターの頭は常に翅を広げている…これは蛾の生態である…。
嫌いなものは極端に暑い場所や湿気の多い場所、眼に痛い鮮やかな色彩やそれに準ずる色。それ以外にも嫌いなものは多く存在し、時折わがままなおぼっちゃま的側面が顔を覗かせることがある。

一人称：僕/二人称：君・貴方/三人称：彼・彼女

戦闘

戦闘中は｜傍らに立つ影《シャドウバディ》の効果で作り出したアヴァター、｜夢見鳥《プシュケー》(これは姫乃介が自身のアヴァターに与えた名前である)と共に戦う。
｜夢見鳥《プシュケー》は首から下こそ3ピースの紳士服と質の良い革靴、シルクの手袋を身につけた男性の容姿をしている。
が、首から上は、紛れもないアゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。烏揚羽の姿をしているのだ。それは一見とても奇妙で悍ましいが、姫乃介にとっては好奇と憧憬、傾倒の対象である。
口は無いため会話は不可能(シナリオ開始前まで)だが、戦闘時の動きはまるで紳士が婦人の頬を撫でる時のように…あるいは標本に使う虫の死骸をなるべく傷めないよう取り扱うように…穏やかで慈悲深い。
｜夢見鳥《プシュケー》は姫乃介が攻撃をする際決まって現れては、鱗粉のような眩い光を纏わせて攻撃を補助する。それは触れると熱く身体が痺れるような危険な代物であり、それでいて神経に冷や水を通したような冷たさで対象の動きを鈍らせる。(データ的には《雷の槍》とそれを起点にした《アイスコフィン》)

経歴

…ここに詳細を入力(固まってきたら何かポエムを追記します)…

シナリオ情報

昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
世界は正しく時を刻み、変わらないように見えた。
そう見せるために、キミたちは戦った。

“誰かが進み続けたから、世界はまだ続いている”

悪いのはきっと、望まないこと。
その道が閉ざされたとしても、キミたちは正しかった。

ダブルクロス　The 3rd Edition
『On the way to BLUE BLUE』

ダブルクロス
────────その果てに、どうかよき終わりを

読まなくて良いです

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