容姿・経歴・その他メモ

金髪碧眼。やや吊り目ながら柔和な微笑みを絶やさない。
背丈は平均的。体格もそれなりで、特別素の運動能力が高いわけではない。
しかし、一度レネゲイドが覚醒すれば音速の麗人へと様変わりする。
特筆すべきは可聴域を超えた周波数の「叫び」によって視界の限りを破壊し尽くす「声なき声」。

UGN支部長としての能力は平凡で、事務能力が多少高い程度。
指揮や支援はてんで向いておらず、有事の際はのほほんと出撃して自分で全てを吹き飛ばしてしまう。
当然のように各隊員の能力を覚えていない。
そのような有様で支部長に抜擢されたのは「顔がよく余計な事をしない上に、前線に出張る必要がない能力だから」という理由から。


数年前、実の兄がファルスハーツへの手土産に母親以外の家族を惨殺し、自身も酷く殺されたと言う過去を持つ。
その時既にハヌマーンに感染していた為に覚醒による蘇生で一命を取り止める。
家族の中でオーヴァードであり、UGN幹部であった母親は呆然自失状態の自身をUGNに保護しエージェントとして育成する。

家庭を維持していたのは父親であり、母親は自身を含む兄弟の教育について厳しく干渉するものの、
母親としての役割を全うしようとはしなかった事から、あまり良く思っていない。
むしろ、その頃から我が子ではなく弟子として過酷な指導を受けたことから恐怖心すら抱えている。

とは言え、自身が孤独の身で出世をするには母親を利用せざるを得ず、
事実支部長の座についたのは母親の後ろ盾があったことが大きい。

普段はそれらしい事をおくびにも出さず、支部長として悠々自適に振る舞えること自体は本心から歓迎している。


口癖は「うん、～」「だよ。うん」

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