ナイトメア

未来から来たと自称する意思を持つ小型ロボット「LBX（Little Battler eXperience）」。
その実は人間である「村瀬　梨沙」と共生している協力型RBである。（協力型RBについてはR2 p212参照）
身長約135mm。体重約16.8g。機体は黒を基調とした道化師のような見た目をしている。
軽い口調をしており、一人称は「オレ」、二人称は「オマエ／名前呼び捨て」。
意思を持ってはいるものの、自ら動くことができず、村瀬　梨沙の操る携帯型端末により操作されている。
そのため、基本的に彼女の側を離れることができないが、オーヴァードとしての本体はあくまでもナイトメア自身。
彼の声はオーヴァードにしか聞こえない。が、村瀬　梨沙やその家族は声が聞こえている…ということは…？
村瀬　梨沙に起動されたところからの記憶しかなく、自分が未来、2058年から来たことを理解しているが、未来に関する記憶は無い。

戦闘スタイル

「ナイトメアズソウル」という大型のスタッフ（杖）を操り戦う。
「CCM(Control&Communication Manipulator)」と呼ばれる携帯端末からの電波（《伸縮腕》）で離れた場所でも行動可能。
フレームは細身だが、その小さな体に驚くほどのパワーを秘めており、機動力もピカイチ。
分身（《異形の祭典》）することができるが、村瀬　梨沙の操作難易度が大きく跳ね上がるため、長く持続することができず、調子のいい時で最大3体までしか操作できない。

村瀬　梨沙

協力型RBと共に暮らしている普通（？）の女子高生。12月13日生まれ。
銀髪で赤い瞳。一人称は「わたし」、二人称は「あなた／〇〇さん」。
ほんわかした雰囲気だが、謀略を巡らせる策略家タイプの少女。（RPに組み込めるとは言ってない。）
演劇部に入っており、脚本担当で自身の貴重な体験やUGNの友人の話等をを脚本に生かそうとしている。
演出・演技などもやっているが、目立つことが苦手で、脇役や裏方を主にやっている。むしろそっちの方が好き。

ナイトメアとの関係

ナイトメアの声は非オーヴァードには聞こえない。
それが何を意味するかはさておき、彼女は常に135mmのプラモデルを持ち歩き、時折それと会話を始める。
そんな彼女が、周囲からどんな目で見られているかなど、想像に難くないだろう。
演技の練習だから。と言い訳をする彼女の言い分を信じる者はどれほどだろうか…
しかし、彼女としてはナイトメアのことをとても大切にしており、たとえ彼が機械だとしても、かけがえのない友人であると考えている。

ナイトメアとの出会い

数年前、家に一つのアタッシュケースが届いた。差出人は不明。
中には「ナイトメア」と操作用端末「CCM」。そして数枚の手紙などが入っていた。
手紙には、ナイトメアについての説明と、CCMの使い方。そして、このケースが未来、2058年から送られてきたということが書かれていた。
始めはとても信じられなかったが、自分がまだ構想を練っていた演劇の脚本や、数カ月後に予定していた旅行の写真などが入っており、幼い頃からとても大切にしているうさぎのぬいぐるみが入っていた。
うさぎのぬいぐるみは自分の部屋に置いてあったし、今は亡き祖母が手作りしてくれた、世界に２つと無いものであったため、さすがに信じざるを得なかった。

UGNとの関係

手紙の最期に、「数日後にUGNという組織の人間が訪ねてくる」と書かれており、その人物の名前や対応の仕方なども書かれていた。
それからはイリーガルとしてUGNに協力するようになり、今に至る。
時折、とても危険な任務などもあるが、彼女自身は良い脚本のネタになると、ほんの少しだけ喜んでいる。

その他

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