とある秘境に存在する狩猟部族出身の真っ赤な髪に琥珀色の瞳を持つイリーガルの少女。

ある日故郷をFHが襲撃した際に拉致監禁された後に実験体として遺産を埋め込まれ、ソレを欲しがった日本のセルに売られる形で日本に来訪する。

レネゲイドの力を神からの祝福(または呪い)とされている特殊な環境で育ったため、UGNからの教育により改善はされているが持っている価値観は日本人というより現代人の物とは少々異なる。

また、文明レベルの違いがある場所で育ったためレネゲイドに関する認識は改善されたが日常生活においてよく迷子になったり複雑な機械操作がおぼつかないなどまだ課題がある。

現在はN市支部に便宜上チルドレンとして在籍しながら故郷の仇の情報を集めながら第2の故郷と呼べるほど過ごしてきた街の人々を失わないために奔走している。

テーマソングは永世のクレイドル

元々はオーヴァードと人が共存する特殊な環境の秘境に存在する集落の中で家族四人と共に暮らしていた。

祖父と母がオーヴァードだったこともあり、特別な血筋であるとオーヴァードになる前から神の祝福を受けた子供、”祝い子”として恐れられ非オーヴァードの者達とは話されて育てられるなど寂しい幼少期を送る。

ある日、血筋だけで生き方を決められる事を不倒に感じたガーベラは祖父に頼み込み、祖父から狩りの訓練を受けることでいずれ狩人として祝い子としてでは無くガーベラ個人として皆に認められたいという一心で厳しい鍛錬にも折れずに修行を続けていた。

数年前にオーヴァードと人が共存することでレネゲイドウイルスに耐性を得た貴重な被検体である部族の人間を求めてやってきたFHの襲撃を受け目の前で故郷が焼かれる光景を見せつけられ呆然としているところを被検体の一人として捕縛される。

その後、同時に奪取されていた遺産に強い適性を出したことでFHエージェント達に無理矢理遺産との適合実験を行われたことで覚醒し、日本にあるセルに被検体として売られUGNによって保護されるまで実験体として扱われ続けた。

程なくしてUGNの活躍により保護されるが、帰る場所は滅ぼされて無くなっており身元を引き受けてくれる存在もいない状況を見かねたUGN日本支部がとある支部にガーベラを紹介したところ、故郷を滅ぼした犯人は誰なのかを調べるため、そして自分と同じ被害者を生み出さないために戦うと決心していたガーベラはその紹介を受けてその支部に出向。

その支部にて現代におけるレネゲイドにまつわる情報や社会における常識を学びながらUGNにイリーガルとして協力することになる。

髪　少し跳ねっけのある髪質。肩までで揃えた赤髪のミディアムボブ。

瞳　琥珀色の肉食獣の様な瞳。つり目気味でベタ目。興味のあることに対しては目を輝かせる。

肌　ヒスパニック系に似通った黄色に近い肌色。
　　手足には狩人としての鍛錬時についた細かな傷跡が残っている。

口調　辿々しく言うことを簡略化した所謂カタコトな口調（日々、成長中）。
　　　難しい言葉は基本カンペ便りなので余計にカタコト具合が増す。
　　　故郷の言葉で話す際はとても育ちの良さそうな言葉遣いであるらしい。
　　　一人称:ガーベラ(私) 二人称:（名前）、お前、あなた 語尾:～だ、～ゾ

身体　レネゲイド関係無しの純粋培養の野生児並の身体能力。
　　　嗅覚・聴覚といった感覚がもはや動物レベルに鋭い。

装備　支部より支給されたどんなに早く動いても破れない丈夫な私服兼戦闘服。
　　　そしてその中に仕込んだ丁寧な挨拶や難しい言葉をメモして貰ったカンペ。

好きなもの　仲間(家族、友人などが該当)、金の装飾品、肉、日向ぼっこ、音楽(ノリノリになれる奴)

苦手なもの　差別、注射、飛行機、考えてることがわからないやつ、孤独

所属　UGN N市支部

獣の如き力を持つキュマイラとハヌマーンのクロスブリードのため身体能力は非情に高く武装や荷物を持ったままでもパルクールの如き機動性を持ってビル群、密林、砂漠など場所を問わず駆け抜けることが出来る。

また、イフリートの腕の効力から一時的に大量の氷を精製することも可能でその能力から多面的に足場を精製し縦横無尽に戦場を駆け巡りながら相手を引き裂き氷の足場にたたきつける荒々しい戦法を得意とする。