容姿・経歴・その他メモ

ゼノスに所属するレネゲイドビーイング。
ゼノスの中核に存在する24名のレネゲイドビーイングのうちの一人。
和装に身を包む、幼い少年、あるいは少女の姿をしている。
年齢不詳、性別不明、得体の知れない超常存在。


一年前の面影島事件から始まった、レネゲイドビーイングの一斉覚醒以前から活動していたレネゲイドビーイング。
元々FHに所属していたが、ゼノスの設立に伴って脱退、元々知り合いだった都築京香に付き従ってゼノスへと加入した。

正体不明な一方、意外と性格は穏やかでフランク。
FH時代はセルリーダーを務め、マスタークラス「マスターカーブ」でもあった。が、あまりFHの活動にも積極的ではなく、セルの維持のために動いていた。部下は半ば子供扱い。
現在も特段やる気はなく、ゼノスの中核メンバーとして最低限の活動をしつつ、都築京香に振られた仕事を淡々とこなしている。
基本的に和装なのはそちらの方が慣れているからであり、現代服も普通に着る。なんなら電子機器も普通に使える。

元FH「神曲」セル所属実働部隊ケルベロス、現ゼノスエージェントの青峰ミユキとは当然知り合いであり、マテリアルに関する話も知識のうちの一つとして表面上の事象は把握している（至高天の正体などは把握しているが、引っこ抜いたら死ぬなどの細かい部分は知らない）。
今回の一件について、都築京香が自分に頼んだことに関して不自然さを感じているが、まぁ彼女のことだから何か考えがあるのだろうと特段気に留めてはいない。


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出身は日本ではなくフランス。
誕生（あるいは発生）は1799年、あるいは1800年の冬。
1789年～1799年のフランス革命にて、ルイ14世をはじめとした、革命および恐怖政治によって処刑された者たちの怨念、怨霊の集合体である。
主軸の構成要素は刃物。なのだが、その他複数の要素が渾沌と混ざりあいとっちらかった能力になっている。


怨霊にしては穏やかなのはフランスを離れ、かつ生まれて200年経過したため。当人曰く「人を恨み祟り呪うのはもう飽きた」とのこと。
日本に立ち寄った際に同類の都築京香とであったことで日本に居ついた。
日本かぶれ。ジャパニーズホラーテイストな部分も日本かぶれである。


それはそれとして。万人の骸の憎悪を束ねて生まれ、今だ現世に縛られる怨霊であることには変わりないのでご注意を。

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