容姿・経歴・その他メモ

　UGNイリーガルの大学生。元はUGNの保護観察下で普通の子供として生活していたが、高校進学を機にイリーガルとしてUGNで働くようになった。中学生までは、UGNが意図してレネゲイド関連の事柄から距離を置かせていたようだ。
　UGNに保護される前は親戚のもとで生活しており、そこでレネゲイド事件に巻き込まれたことでオーヴァードに覚醒しUGNに保護されたという経歴を持つ。本人は事件の記憶を覚えていないと話すが、敵、特にFHに対する異常な攻撃性など衝動だけでは説明のつかない性質を持つため、記憶を保持している、もしくは取り戻しているのではないかとUGNは警戒している。
　男勝りで無愛想な性格だが、友人や尊敬する相手には相応の態度を取る。世話を焼くのは好きだが、世話を焼かれるのは苦手。相手の事情に深入りするのもされるのも苦手で、それとなく一線を引くような付き合い方をするところがある。今の性格はUGNに保護されて以降に形成されたもので、元の性格は今とは全く異なっていたらしい。
　食べ歩きが趣味で人並み以上に食べるが、全く身長に反映されなかった。身長以外にはてきめんに反映されているため、体型維持できるキュマイラずるいと思っている。
　大の猫好きで、猫をモフっているときだけ普段の仏頂面が解除される。恥ずかしいので猫好きのことは周囲に秘密にしている。

能力

　氷を操り味方の支援や防御を行う典型的なサラマンダーで、攻撃能力は気休め程度。UGNでの訓練期間の短さからは不自然なほどレネゲイドコントロールに習熟している。
※UGNに保護されてからはプラズマカノンを使ったことがない。

交友関係

　10年前UGNに保護され海奥市に来てすぐ、東仙兄妹と知り合い交流を持つようになる。兄の迎幸とは、転校生仲間としてすぐに打ち解けた。気さくで余計な詮索をしてこない迎幸のことは、安心できる友人として好ましく思っており、普段から家に招く間柄。今の関係が心地よいため、努めて異性としては意識しないようにしている。妹の幸音に彼氏ができたと聞いた時は、自分のことのように喜んだ。兄妹の境遇については、義理の両親からそれとなく聞かされている。
　支部長のことは、今の安定した暮らしを与えてくれた恩人だと考えている。そのため、レネゲイドの能力を使うことは好きではないが、UGNに協力することで恩返しができればと考えている。自立するため、ゆくゆくは正式にUGNで働くことを検討している。支部長の猫カフェで働きたいという下心もある。

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