容姿・経歴・その他メモ

外見的特徴：黒髪、緑目、タレ目、長身
性格：穏やか、面倒見がいい、キレると柄が悪くなる
好きなもの：かわいいお洋服（けどあまり気質的に似合わないのが悩み）、上〇菜穂子の小説、チョコレート類の甘味、ねこ
嫌いなもの：狭い空間、エアコン壊れた夏の日
苦手なもの：注目を浴びること、お化け屋敷、人にとやかく言われること

一般家庭の生まれ、両親健在、三つ年下の弟ひとりいる。
幼い頃からお父さんにキャンプやら空手道やら行かせた結果、非常にたくましくなった。
中学校の頃友人が隣の学校の男子にしつこく絡まれた時素手りんご搾りで撃退したことがある。でも本人は割と乙女志望。
現在は都内の某大学を通っている。

オーヴァードとして覚醒したのは高校の頃、FHのテロに遭い、必死となって友人を助け出した時。
その後UGNに保護されて世界の裏側を知り、日常を守るために戦うことを決意。
しかし一つ悩みが増えた。
元から頑丈な体質だからか、レネゲイドの影響か、オーヴァードとなった彼女は、桁外れの怪力を手に入れてしまったのである。
歯磨きをしたいだけで蛇口を引っこ抜いてしまい、扉を開けたいだけでドアノブどころかドアごと外してしまうこともしばし。
ようやく制御できるようになった今でも、時に情緒の起伏でその制御が外してしまう。
そのような事情もあって長々と思い入れのある空手部から退会することになり、運動部にも一切参加することができなくなったので、それなりに寂しい思いをした。
それでも、陸上部の友人を応援することで少しは慰めを得ていたが……

シンドロームは、キュマイラ/ハヌマーンのクロスブリード。
とはいえ獣化はできず、ただ筋力の発達と反射神経の増幅、代謝経路の活性化が確認される。
またあくまでも筋力質になっただけのゆえか見た目はけっこう細身。ただし抱え上げようとするとその質量に驚くのかもしれない。
戦い方も至ってシンプル、超スピードで接近、そのまま殴りつける。
自然界に握力もっとも強いとされるゴリラは、推定握力500kgがある。
地上最速といわれるチーターは、その瞬発力をもって最大時速115.8㎞/hまで達する。
そんなチーターのスピードとゴリラのパワーで殴り込んでくる存在がいるとしたら……敵がどうなるかのも、容易に想像がつくのだろう。

「そりゃ、普通にこんなことが好きな人そうそういないよ」
「怖いし、痛いし、自分の怪力は簡単に人間の頭蓋骨を粉砕できることを思い知らされるし、もう、最悪」
「でもね、譲りたくないものもあるのよ……それが、私たちの"日常"なわけで」

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