容姿・経歴・その他メモ

FH傘下の資産家の娘。自信過剰ですぐに調子に乗る。
何かあったら親が金で解決してきた。

「オーヴァードこそが真の人類であり、目覚めていない人間は家畜である」
みたいな教育を受けて育ったので、目覚めていない人間は下等生物と認識している。
ある程度対話のできるジャームやレネゲイドビーイングに対しては知的生命体として認識している。

本人は覚えていないが親によって死に至るほどの実験をされた結果、物心つく前にオーヴァードとして覚醒した。
彼女は狂った親に女王となるべく育て上げられたオーヴァードである。
幼少期は時折力をコントロール出来ず醜い獣の姿になり暴れていたが
度重なる訓練や実験により空想の生物であるドラゴンとしての形状を保つ事が出来るようになる。
この時より充希は竜姫「クイーン」として扱われるようになる。

その後は親のFHセル内で他のFHチルドレンたちとも交流しつつ、支配者となるべく教育を受けた。
そのため世間知らずな一面もある。

親の企業の一つを引き継いだFHセル「ユートピア」の代表である。
表向きは孤児や貧困層の援助事業をしつつ、栄養食品事業、医薬品事業等をしているが
普通の人間を研究材料や商品としてしかみていない。
幼少期よりFHチルドレンにRCなどの指導にも携わってきたため、
自身のセルで面倒を見ている子供にはとても優しい。

「ユートピア」の理念は
”オーヴァードとして自由に生きる。
そのために旧人類は不要であり、滅ぼす対象である。”



親は充希のことを計画に必要な駒としか思っていないし、そのためにジャーム化させようとしている。
親の考える”女王”には愛情が必要だった。そのためだけに充希に歪んだ愛を注いでいた。
充希は親を愛し、オーヴァードを慈しむ。
ー女王とは、世界を創り上げる神であり。
故に最も恐ろしく、故に最も慈悲深い。ー
竜姫「クイーン」はこの世を更地にするべく存在する。
超越者の、この世に居場所の無い者の、絆の為。
人は非力で矮小であり、故に神を求めるのだ。
それは望んだ虚像であり、決して神たり得ない。

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