容姿・経歴・その他メモ

とある傭兵組織に所属している女性。その傭兵組織では、レネゲイドを「神が人々を護るために与えし力」、と考え、『████』と呼ばれるオーヴァードの力を与えてくれると言われる神を信仰している。また、組織においてはジャームやFHは、力を私利私欲のために使う道を外れた者であり、敵としている。
幼い頃からその組織にいる彼女も例に漏れず、思想を広めるために世界を回り、そして人を守るため、UGNに協力して戦っている。

男所帯の中で育ったせいか、性格はガサツで男勝り。何も恐れず、荒々しい面もあるが、面倒見はよく、案外礼儀がきちんとしている。
生まれはアメリカ。しかし、双子の弟と揃って生まれつきのオーヴァードだった。生まれた頃はそうでもなかったら、成長するにつれて能力の片鱗が見られ、気味悪がった両親が彼女たちが5歳になる誕生日にそれぞれを売り飛ばした。その際彼女は傭兵組織に、弟は研究機関に売られ離れ離れになった。その頃の弟とはほぼ依存のような関係だったためか、今でも弟に執着している。

傭兵組織に売られたあとは、訓練を受け、10の頃には戦場で少年兵として戦っていた。その中で彼女は華々しい戦果を上げて、組織の中でも一目置かれる存在となっていった。そして、当時中東でオーヴァードの部隊を率いて戦っていたヴァシリオス・ガウラスとの出会いはこの頃。敵として何度も戦場で合間見えたことがある。
彼の部隊との戦いの中で、彼女が父のように慕っていた組織の傭兵が死に、彼の持っていた遺産である鬼切の小太刀を託された。

ガウラスがFHエージェントになったあとはしばらく戦場で会うことはなかった。しかし、彼女は16の時、組織に言われ、UGNと協力して作戦を行うことに。そこで再び彼と再会。そして彼の思想である「全人類のオーヴァード化」を知ることになる。「自分たちは神に選ばれた存在」「力を使い人々を守る義務がある」という思想の彼女は、彼を「自らの義務を放棄し堕落した者」として敵愾心を感じている。

戦女神(カーリー)というCNは、初めてUGNと協力して作戦を行った際、彼女が今までそうしていたように、殺した敵の首を持って本部にいたリーダーのUGNエージェントの元にやってきたことからついた。

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