容姿はいたって普通の一般人。黒髪黒目。
服装はスーツが基本。理由はその方がUGN支部長としてふさわしいであろうと思っているから。
人前ではスーツなどのしっかりした服装を心掛けている。しかし、周りの目が無いところでは昔の癖なのかゆるい格好になりがち。

自分の提案で兄と弟で見分けがつくようにしようと、髪型や服装を微妙に変えるようにしていた。

・あまり争いは好まない方。（普通の兄、優秀な弟という揶揄にも強い反応を見せなかった。悔しい思いはあったが実際その通りではとも思っていた。弟の方は反発していた。）
・だらしないかも。（裏方にいたときは自分の服装なんか気にしていなかった。弟は支部長であったためしっかりしていた）

上記の性格に基づく行動や選択をしようとすると、武器の影響により気分が悪くなる。
その影響を避けようとする結果、自分のことをよく知らない人間からは「やはり双子だけあって弟そっくりだな」と思われている。


弟はジャームに対して寛容だった。自分もそうであるはずだった。…今は違う。

双子の兄として生まれる。幼少期から普通の兄、優秀な弟と揶揄されていた。弟に嫉妬することが全く無いと言えば嘘になるが、自慢の弟だなと思っていた。
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あるとき弟がオーヴァードに覚醒。自分は覚醒しなかった。
弟はUGNエージェントを経た後、支部長に就任。自分はUGNの裏方として活動。
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自分のミスである事件が発生。弟含む多数の人間が死亡。事件を解決する(償いをする)ために力が必要だった。気が付いたら"力”と"武器”を手に入れていた。
覚醒によって得た力と手に入れてしまった武器を使うことで事件を解決した。
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偶然居合わせたテレーズ・ブルムによる取り成し、事件解決の功績、そして手に入れた武器の特殊性によって、弟亡き後の支部の支部長に就任。

事件ではなく、自分の過失が原因の事故だった。

弟含む複数名が倒したジャームが凍結処分になる。凍結処理に伴うあれこれの一部を自分が担当した。
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UGNの施設で凍結処理の作業中、そのジャームと弟たちの戦闘記録（映像）を偶然見つけて視聴した。それの視聴中、今まで気にしないようにしていた感情（兄としての不甲斐なさ、周りからの陰口に対して、そして弟への嫉妬）が湧き出て、映像に没頭してしまう。
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気づいたら施設全体に響く警報が鳴っていた。凍結処理の不備でジャームが逃げ出してしまった。自分がある処理を間違えたからだ。
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弟たちが再戦するも様々な要因で敗北し、亡くなる。弟が倒れたときに武器が手元に飛んでくる。一瞬ためらうもその武器を使ってジャームに辛勝（しんしょう）。
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戦闘終了後、呆然とジャームや弟の死体を見ながら立っている自分にテレーズ・ブルムが話しかけてきた。
今回気づいたこと（自分のミスが今回の事件の原因）を無かったことにする代わりにお互いの立場を擁護する、という契約を結んだ。
目撃者が自分とテレーズ・ブルムしかおらず、テレーズ・ブルムからの取り成しがあったこともあり、追及されることは無かった。

・名前
「栄光と勝利の槍」から栄を苗字に入れたい→真栄城
兄より弟が優秀→兄は外れ、弟は当たり→桜外

・コードネーム
いい名前が思いつかなかったのでDロイスから、「カウンター」と「栄光と勝利の槍」→反撃の槍(カウンタースピア)

　UGNM市支部長補佐を務めるのは後田 芙美(うしろだ ふみ)。個人としての戦闘能力を持たない代わりに裏方としての高い適性を持ち、事務処理能力においては右に並ぶ者がいないほどの有能さを持つ残業アレルギーな女性です。
　真栄城さんがテレーズから秘密裏に共有された情報で知っていることとして、彼女の"前職"があります。――複数のFHセルの経理を一人でぶん回してた敏腕ネゴシエーターとして、彼女は働いていました。が、「あ、これこの調子で25時間残業生活してたら死ぬな」と察した彼女は一念発起。引き継ぎを行いマニュアルを作成してから脱走を企てたのです。その際保護を求めた相手が、テレーズ・ブルムです。
　テレーズはフミの保護を行う代わりに、とある事件のカバーストーリー作成の手伝いと、その後就任する新任支部長の補佐を求めます。
　現在、フミと真栄城さんはお互いの秘密を握り合っている状態で共に働いています。それについてフミがどう感じているかは不明ですが、週一の休みの日を満足そうに堪能している様子からは、悪意を読み取ることはできないでしょう。

自分を見つめなおすきっかけになった。
償いの気持ちで支部長の仕事をしていた。面倒なことが多く、嫌になることもあった。
今でも面倒な仕事だと思う事はあるが、いい気分になることもある。そう思えるようになった。