容姿・経歴・その他メモ

「レネゲイドビーイングのもつ自我とは、レネゲイドウィルス・感染した素体・その両方・そのいずれでもない要素のいずれによるものであるか？」という研究のために製造されたヒトクローンベースの実験体。
その製作者はFHのマッドサイエンティストで、研究のために蒐集・製造されたウィルスの株は種類・質ともかなりのものであり、研究室には様々なオーヴァードから蒐集されたウィルス株が保管されており、通常のものはもちろん古代種や対抗種、変異種など様々なサンプルがあった。
彼の製造目的は「転生体の持つ自我の出どころを調べることでレネゲイドビーイングの自我の出どころを調べる」というプロジェクトの実験台である。
つまり、「この個体の自我を転生体が継承したならば、その自我は「魂（仮）」に由来するものと判断できる」という実験のために生み出され、自我が確立したのちに殺害、準備しておいたまったく形質の異なる肉体に転生させられる予定だった。
実験が行われる前に別件でその研究所はUGNによって襲撃され研究者は死亡、彼はＵＧＮに保護されることになった。

名前はプロジェクト名「Be soul」から「ビソウル」と呼ばれていた。
日本人らしい名前を付けるにあたり「すでに一つの魂である」という意味を込めて「A soul→麻生」となった。
なお本人は名前にあまり興味がないため「太郎とかでいい」と言っていた。
人間関係の軸に「借り」を置く癖があり、「借りができた」「借りを返しに来た」というのが口癖。
これは”親”にも似たような癖があり、それを学んだ結果である。

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