容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
ギザ歯、縦長の瞳孔、猫背でフードを深く被っているなど、他者に威圧的な印象を与える。右目に賢者の石が現れているため、眼帯をしている。
３話後→賢者の石が強い反応を示した際の侵蝕と激痛により、全体が白髪となった。
獣化時→眼帯が外れ右目のクリスタルが露になり、人狼のような姿に変化する。毛並みは白銀で、荒々しいスタイルと裏腹に神秘的な雰囲気。身体の節々に結晶がトゲのように生えている。

【経歴】
一般家庭出身。かつては人並みに他者と関わる活発な子どもだったが、１０年前に六白　傷無を外へ連れ出して遊んだ日から日常が一変する。何かに襲われたらしく、気が付いた時には自身はオーヴァードとなり、右目は無機質な結晶へと変わっていた。その後、ＵＧＮのはたらきで傷無とは疎遠になり、謝罪もできなかったことで彼の心にはわだかまりが残る。
とは言えまだ子どもだったため、「変わらず暮らしていけるだろう」と思っていた。しかし賢者の石を狙ってくる者がいたこと、それによって周囲の人間やＵＧＮの監視が傷ついていくにつれ、「一人で生きていけるようにならなきゃダメだ」という思考になっていく。自身を蝕む｜衝動《ほんのう》に怯えながらも力を身につけ、他者との関係を断っていく。二年前に訃報を聞いてからは本土への未練も無くなり、高校時点で独り暮らしもしていたためよりトラブルが少ないであろう島へ転校。しかしその島で、世界を揺るがす大事件に巻き込まれることとなる。

【性格】
ぶっきらぼうで群れることを嫌がる。これは自身がオーヴァードであること、賢者の石を持つことによって周囲をトラブルに巻き込むことを何より嫌っているためわざとそう振舞っている。ただし情を捨てきれない面もあり、困っている人を助けては突き放すといった行動が散見される。裏でイリーガルとして戦っているのも、それが多少なりとも世のためになるからと考えているため。
上記の人との繋がりの他、暴走の危険性があるレネゲイドの力にも内心恐怖心がある。
好物は肉じゃが。趣味はリフティング。

【能力】
人狼のような姿に変化して戦うインファイター。取り分け脚部は逆関節になっており、より俊敏な行動を可能にする。随所に生えた結晶や棘も殺傷性を高めており、右目の｜賢者の石《レネゲイドクリスタル》の力を解放し瞬間的に攻撃を撃ち込むことができる。

【その他】
名付け：ウルフ（狼）→ウルハ、クロウとあわせてハクロウ（白狼）、数字語呂（玖）
市街地から少し離れた、山寄りの所に住んでいる。離れの木にサンドバッグを吊下げ、鍛錬ができるようにしている。
買出しは混雑する時間帯を避けるため、買い物は栄田商店を利用している。

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