誕生日

：1月1日(正月と被っているのがコンプレックス)

身長

：186cm

体重

：76kg

特徴

：黒髪、筋肉質

好き

：肉

苦手

：イチジク

趣味

：ゲーム

特技

：剣道

　高校生18歳、剣道部所属、堂々と生きる為に善行を行うことを決めているだけの普通の子。
　突如飛来した剣により胸を貫かれ、そこからオーヴァードとしての人生を歩むようになった。
　ＵＧＮに所属し始めて折、剣に憑りつかｒ……剣に選ばれ、そこから”剣の勇者”としての称号を得た。

　ファンタジックな鎧を身に着けているが、これもテクスチャチェンジにより変更したものである。曰く、「うるさい奴の趣味」だそうだ。

　偉大、雄大、尊大。
　聖剣の王者と称される剣の精霊であり、彼女が持つ裁定権により聖剣を抜剣する為の封印が解除される。

　非常にうるさく、自己中心的な言動がとみに目立つ。勇希のことを我が王と呼んでいるが、どれだけ勇希が意志を伝えたとしても「わかっています、我が王、こういうことですね」と解釈を押し付ける、もとい、人の話を聴かない。

　なまじ聖剣としての実力はあり、普段の剣としての性能は言うまでもなく、過半数の誓約を解除した場合の威力は一帯を灰燼に帰すほどの力を秘めている。

　その行使した力はレネゲイドに起因するものであり、通常であればジャーム化をすることは間違いないが……。勇希の適性は常軌を逸しており、命さえ保つことが出来たなら、彼に理性なき怪物としての死は訪れない。

「当然です、我が王なのですから」

「はっ、なんかすごいマッチングがいい我が王がいる気がする」

　聖遺物を護送中、突如事件が起きた。空輸の最中、突如として聖遺物が暴れ始め、あらゆる障害を貫き地上に向けて落下し始めたのだ。
　衝撃波を起こしながら、一直線に直下し、前森　勇希の下へと飛来し、その胸へと突き刺さった。

「問おう、貴方が私の我が王か……あれ、死んでる……」

　任務を受けて魔王と名乗る者の下へと潜り込んだ。……とは言え、特に悪いこともしてないし、現在討伐は保留中。
　戻ってもいいんだけどどうしたもんかなー、これ……。そう言いながら、とりあえず協力体制を取っている。
　聖剣的には魔王に属するなど言語道断！！　と言ってるが、最近のトレンド的に魔王と勇者が共に戦うのもそれはそれでカッコイイからアリとしている。最初は文句を垂れていたが、今では普通に仲間。なんなんだこいつは。

　前森勇希が所持する7つの武具、それぞれが聖剣の王者の抜剣を管理する役割を持っている。
　対応する誓約を満たすこと、前森勇希の力により一つずつを起動することで徐々に力を取り戻していく。
　現在は7つしかないが、残る6つの武具があれば後述する強大な力を行使するに至ることができる。

　聖剣の王者を扱うに辺り、彼にはいくつかの誓約がある。
　それはエクスが設定した千のお約束とはまた別、彼が正道を歩み続けなければならないということ。そして、理由なき暴力をふるってはいけないということ。それこそが聖剣の王者を扱う上で求められる【最低限の理性】である。
　……最も、これをクリアできないことは前森勇希にとってはあり得ないことではあるが。

1つ：人道に背かぬ戦いである。
1つ：悪逆との戦いである。
1つ：暴虐に対する反発である。
1つ：誉れある戦いである。
1つ：1対1の戦いである。
1つ：仲間を救うための戦いである。
1つ：背徳の心なき戦いである。
1つ：妖精以外との戦いである。
1つ：信念ある戦いである。
1つ：勝利を確信した戦いである。
1つ：逆境に置かれた戦いである。
1つ：異能を行使する者との戦いである。
1つ：世界を救うための戦いである。

　上記、過半数以上の裁定者を起動し、その誓約を満たすことができなければ抜剣を行使することはできない。
　しかしながら、全ての誓約を満たすことができたならば、天地万物に介在する者をあらゆる抵抗を許すことなく、万象世界を辿り存在そのものを消滅させ得ることができる。