容姿・経歴・その他メモ

一人称:僕
二人称:君、あなた
名前呼び:さん付け、呼び捨て(織枝のみ)、「お嬢様」(織枝のみ。冗談混じりに)
性格:事故の影響か、どこかふわふわとしている。掴みどころがない、自分にも他人にも興味がない雰囲気。
口調:基本的には丁寧。物言いはあまり遠慮しない。
趣味:時間のかかる仕込み、手を動かすこと
特技:食べた味の再現

好きなもの:料理、食べる人の表情、手を動かすこと
苦手なもの:中途半端な後片付け、狭いキッチン

「前日の夕方までに言ってくれないと作れませんよ」
「何でもいいって言って文句言うのは無しですよ」

履歴

かつては調理師免許を取ろうと専門学校に通っていた。
学園祭のような時期にジャームの襲撃を受け、家族・友人を失い天涯孤独となる。
UGNに保護され記憶処理を受ける。事故のことは「ガス漏れによる爆発事故があった」
「家族友人も入院しているが、症状が重く面会はできない」と伝えられる予定だった。

しかし記憶処理が漏れ、「得体のしれない怪物が現れ、自身や家族友人が襲撃された」ことを思い出してしまう。
あまりの記憶に無気力状態となっていた彼に手を差し伸べたのが草田織枝だった。

家族・友人が失われていることを彼はまだ知らない。
しかし、レネゲイドの影響か覚醒の兆候か、彼は過去への興味関心を少しずつ失っている。
犯人がなぜあんなことをしたのか、それを知ることができれば感情の風化も止まるのかもしれない。
そう思い、草田織枝と共に犯人を追いかけている。
おそらくだが、犯人を見つけたところで彼の気持ちが戻ることはない。ただの区切りだが、付けないよりはマシだろう。

空っぽな彼の趣味は料理をすること。見様見真似だが、フレンチから町中華まで大半の料理を作れる。
何を作っても草田織枝からは褒められるため、本人も満足げ。
飲食店のアルバイトで日銭を稼いでいるが、正直大半の店のオーナーより上手。

無気力さが染みついた結果、手が空き暇をするとほとんど放心し夜になってしまうようになった。
そのため何かしら手を動かすようにしており、家事が身に付きつつある。
そもそもの草田織枝の介助も性に合っているようだ。

身長がやや足りず、幼く見える顔立ちからか、子供扱いされやすい。本人は苦笑いしている。

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