容姿・経歴・その他メモ

人を寄せつけないような雰囲気の女性。
仰々しいマントに軍帽に身を包み、左目を眼帯で覆っている。

"北関東第4臨時仮説支部"唯一の生き残りであり、支部自体は既に解体されているが、登録上はそこの支部長となっている。
主に単独での任務に就くため他の支部やUGNメンバーとの交流は薄いが、UGNで彼女を知るものは多い。
彼女が同行した作戦での死亡率が異様に高く、またどんな危険な任務であっても彼女だけは必ず生還することから「味方殺し」や「死神」といった通称が知れ渡っており、彼女と行動を共にしたがる者は皆無。
本人もこの現状を概ね受け入れており、自分から人と交流を深めるようなことはせず、むしろ人と関わらず跳ね除けるような言動を取っている。

本人の性格は非常に冷たいように感じられるが、本来の性格は優しく他人思いで正義感の強い、とても穏やかな人だったようだ。

戦闘スタイルは白兵戦。1対1、1対多の戦闘を得意とする。
優れた身体能力に加え高い判断力と抜群のセンスが合わさり、一般的なUGNエージェントを遥かに上回る戦闘能力を誇る。
両腕に装備した巨大なガントレット"アガートラム"は、彼女の酷使に耐えられるほぼ唯一の武装。
かつて適合していた遺産をアールラボが改造したもの。


自衛隊員の父と教員の母という恵まれた家庭に生まれる。
両親からも周りからも愛されて育ったが、小学生の時に家族旅行で事故に遭う。
家族は全員即死だったが、彼女だけは奇跡的に無傷で生還。
親戚に引き取られるが、その親戚も彼女が高校生の時に病気が悪化し急死。
両親が遺していた財産や彼女自身の貯金も合わせ、1人で暮らす事を決めた。

以降は少々苦労しながらも何の変哲もない生活を送るが、大学に進学すぐの頃にオーヴァードへと覚醒。
特に何か事件に巻き込まれた訳ではなく、知らないうちに覚醒していた。
献血を装ったUGNの調査により判明した。
自身の境遇から"誰かの命を救える"仕事に就きたいと考えていた彼女は、そのままUGNへと所属。

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