容姿・経歴・その他メモ

履歴

「――きみを照らす、星(ともしび)になりたい」

プロフィール

一人称「おれ」
二人称「きみ」
誕生日:5月9日（ギィが名前を付けてくれた日）
好きなもの:ギィ、優しい人、ダンス、たまご
嫌いなもの:優しくない大人、ギィが嫌いなもの、ギィを傷つけるもの
趣味:ダンス
癖:手を握る
イメージ曲:「Dancing Ghost's Ball Jointed Darling」-Mili
「蜜月アンドゥトロワ」-DATEKEN
「String Theocracy」-Mili

性格・特徴

かつてリベレーターズに所属していたUGNチルドレン。
明るく、無邪気な性格。正しくは深く物事を考えていないと言った方がよく、自分と仲間が良ければいいか、くらいの思考。
義務教育の敗北である。チルドレンなので義務教育も受けていないが。
善性が強い人間性だが、それ以上に自己中心的で、楽観主義。仲間以外はどうでもよく、冷たくすることもままある。
テレビや不良で覚えた言葉を使うので口が悪い。

鸕宮 嶬峨という親友がいるらしく、彼をギィと呼び慕っている様子が見られる。
曰く、彼は家族であり、兄弟であり、親友であり、師匠であり、相棒であり、恋人なのだと。
子供は、すべての愛情を彼に向けているのだ。
それは幼稚だが、しかし、真実の愛だった。

捨てられていた大きいパーカーに短パン、ギィの真似と言って毛布代わりの布をマントのように羽織っている。リボンで止めているのでよくずり落ちるが、あまり気にしていない様子。
いくつかの宝石がついたホワイトアスターに似た髪飾りをつけている。それが呪いの花であることを彼は知らない。

バレエが好き。施設を出た後は、気ままによく踊っていたが、UNに戻ってからはあまり踊らなくなってしまった。
好きな理由は綺麗だからというのと、ギィが褒めてくれたから。

環境

天涯孤独。
生まれたその日に祝福を受け、レネゲイドに目覚めた。
制御しきれぬその力は、両親を焼き殺し、その手で自身の足と共に幸せな未来を手折った。
本人はそのことを覚えておらず、レネゲイド反応を追ってきたUGNにそのまま保護、UGNチルドレンとなる。
ショックを受けないようにと組織から秘密にされており、本人は知らない。足は生まれてすぐの事故でということにされているし、UGNになった経緯も忘却の彼方にある。
本人も別にいっか、忘れてるなら。の認識。

祈りの造花

呼ばれるようにいつの間にか手元にあった造花の髪飾り。
ほまれがこれに向かって話しかけている姿が何度も目撃されており、まるで誰かと会話しているようなそぶりを見せるが、本人が証言している声が観測されたことはない。
本人も知らぬことだが、その花弁一つ一つが先駆者のなれの果てであり、その中央に輝く宝石こそがほまれに話しかけてくる意思の結晶。ほまれの色は黄色。そのうち仲間になるだろう。
その花に選ばれることは祝福であり、幸福な死を遂げるという運命を決定づける呪いでもある。
ほまれが祈ればその光が、義足を、子どもを、星廻の踊り手(エトワール)へと変える。いつか見た夢の、再現を今ここに。

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