容姿・経歴・その他メモ

レギュレーション：基本1・2、上級、EA／130+4

ロイス："イザナミ"　　推奨感情　P：好奇心/N：不安
カヴァー/ワークス：指定なし/UGNチルドレン・エージェント

君は、PC1と"イザナミ"が市内でオーヴァードに襲われているのを目撃する。
危機が失せた後、どうにも"イザナミ"はPC1にベタ惚れであるらしい。
……彼女はジャームではないらしいが、所属はFHの人間である。
君はUGNに所属する者として、彼女を見定めなければならないだろう。

【基本設定】
エメラルドグリーンの瞳と黒いリボンのついたカチューシャが映える金髪をした少女。
常に冷静沈着でお淑やかな態度…であろうとはしているが、予想外の出来事や切羽詰まった状況になると慌てふためく。
学業に励みつつチルドレンとしての任務や訓練をこなすというありきたりな生活模様。ただ家にいる間の様子は誰も聞いたことがないとか。蛇型の従者を作成することができ、普段は腕や首に巻き付けている。戦闘の際はその従者を媒介にして鱗状に固めた血液で攻撃を行なう。
ちなみに、どれだけ慌てふためいていても口調だけは崩れない。教育の賜物だろうか

【能力】
能力名：蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
蛇型の従者『赤蛇尾(あかだび)』を生成して従わせる能力。作成された赤蛇尾は常に出子の血液を奪い続けるが、必要に応じてため込んだ血液を出子に返すことができる。
赤蛇尾は蛇としての性質を持ち、取り込んだ血液を蓄えることができる。蓄えるほどそのサイズは大きくなるが、一定時間ごとに蓄えた血液を圧縮し、鱗として体表に保持する。
一度に大量の血液を赤蛇尾に与えて膨張させることで形状を変えることができる。蛇の頭部が首元に巻き付き、脊椎に沿った尻尾と外套が生成される。保持されていた鱗は外套や尻尾の表面に移動し、これらを飛散させることで攻撃を行なう。
本人は気づいていないが、赤蛇尾を纏っている際は口調や態度が普段と大きく異なる。高圧的になり、相手を見下したような言動が多くなる

【詳細設定】
日本国内において比較的有名な商家、小野寺家の一人娘である。ただ小野寺の名前を全面に出して運営しているわけではないため、小野寺と聞いてわかる人は多くない。
物心つく頃から将来家業を継げるようにと基礎となる一般教養や勉学を教えられていた。
小学三年生ほどになり教育内容も次の段階へと準備が始まった頃に事故が発生した。学校からの帰りがけ、信号待ちをしていた送迎車が工事現場の足場崩落に巻き込まれた。運転手は奇跡的に軽傷だったが、出子は押しつぶされて死亡した。
押しつぶされる直前、出子は自分の方をじっと見つめる人物を見ていた。
その視線から、この崩落事故は仕組まれたものだと直感した出子は『誰かが自分たちを殺そうとした。それなら、必ずその首謀者を見つけなくては』という強い思いから覚醒した。
覚醒直後から致命的な状態からは脱したものの出血し続けていた出子は意識不明の重体と判断され、病院へと運ばれた。その病院がUGN傘下の病院であり、出子が覚醒状態であると確認されたのだ。
リザレクトにより回復した出子は職員からレネゲイドについての話を聞き、家族に隠しながら生活することを決めた。
能力の把握とコントロールを学ぶためにチルドレンとして所属することになった出子は、怪我は治ったものの経過観察が必要であるという体でUGNの用意した寮で生活するようになった。
ある程度能力のコントロールができるようになったのは事故から3年ほど経ってからのことであり、それからは休暇中などに少しずつだが家に帰るようになった。
現在は能力コントロールを教わった玉野教官の勧めもあり、N市の支部に所属し任務に努めている。また任務の合間に、覚醒時の事故を起こした首謀者を見つけるために情報収集を行なっている。

セッション履歴