容姿・経歴・その他メモ

【キャラクター概要】
一人称：俺、私（店主用）
二人称：あなた、あんた
好きなもの：煙草、昼寝、暇、平穏
嫌いなもの：過干渉な人、暑いところ、寒いところ、騒がしい場所

チャイナタウンの片隅で骨董品屋を営む、煙草を手放さない青年。
いつも気だるげで店先で寝てばかりいる怠け者で、店も繁盛しているようには見えないが、なぜか潰れることが無いと噂になっている。
時おり、外からの客も買い付けに来ているようだが、店の外に出てこない者もいるとか…？

「……いらっしゃいませ……ぁあ、お客さんですか？」
「常国骨董店にようこそ。気になるものがあったら、声をかけてください」
「……骨董品じゃなくて、こっちですか……じゃあ、奥にどうぞ？」
「ようこそ、常国遺産蒐集店へ。どちらの遺産を、お求めですか？」

【概要詳細】
権力者の両親の見栄の犠牲となって、オーヴァード覚醒の実験に使われ、無事に覚醒した。
だが両親が望むような人心の能力は得られず、そのまま捨てられ、FHに関わり二十年近く裏社会で暮らしている。
潜在意識では、両親に捨てられたように周囲の人から見捨てられることを恐れている。だが本人はその意識には見て見ぬふりをしており、他者と一線を引いた関わり方をとっている。その一線を越えた関りを望んでいるが、近づけば見捨てられる恐怖もあると、見ないふりをする。

骨董品屋の店主として生活しているが、骨董品の裏で各地から流れ着いた、或いは集めた遺産を取り扱っている。
表向き殆ど流行っていないが、店が潰れず存在するのはそちらの収入が膨大なため。
なお、無理矢理に奪おうとする輩もいるため、自衛できる程度には心得があるが、純粋な力は弱いため、油断を誘ったりと絡めてを使うことが多い。

十年ほど前に遺産〈黄金の海賊船〉を手に入れ、適合した。
以来、誰のものか分からない物を見つけるとついつい拾ってしまっていて、結果、それが骨董品屋の商品として店先に並ぶようになった。また、噂を聞くだけでも欲しくなってしまう時があり、のんびりしたいのにできなくてうんざりしていることもある。
黄金の海賊船は、店のカウンターの中に飾られている。

実験の影響で、常に飢えたような喉の渇きがある。
衝動によるもので、最初は分からず自身の手を噛んで血を舐めて凌いでいたが、原因が分かってからは、自身で煙草を吸う際に口の中で血の味を作り出し、また煙草の煙に血の匂いを混ぜることで満たすようになった。
その為、他人が近づくとほんのり血の匂いがする。

セッション履歴