ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

クラウス=ホワイトページ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

未完の器(アンノウン・ストーリー)クラウス=ホワイトページ

プレイヤー:滝釜

自由登録 基本ステージ 黒陽卓

俺は、任務を遂行する」

年齢
27
性別
星座
不詳
身長
184cm
体重
76kg
血液型
A型
ワークス
UGNエージェントB
カヴァー
UGN本部エージェント
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エンジェルハィロゥ
モルフェウス
HP最大値
23
常備化ポイント
28
財産ポイント
22
行動値
+5=36
戦闘移動
41
全力移動
82

経験点

消費
+312
未使用
69
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 クラウスは、とある貧民街で生まれた平凡な少年だった。
天涯孤独
経験 クラウスは5歳の誕生日に今まで育ててくれた母親を殺し、犯罪に手を染めるようになった。
危険な仕事
邂逅/欲望 15年前、クラウスは一人の老人と出会った。
恩人
覚醒 侵蝕値 ────頁は切り取られている。
感染 14
衝動 侵蝕値 クラウスは、自らの衝動を感じたことがなかった。
妄想 14
その他の修正5
侵蝕率基本値33

能力値

肉体1 感覚15 精神1 社会1
シンドローム0+1 シンドローム3+2 シンドローム1+0 シンドローム0+1
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長5 成長 成長
その他修正 その他修正4 その他修正 その他修正
白兵 射撃25 RC1 交渉
回避 知覚1 意志 調達13
知識:レネゲイド3 情報:UGN3
情報:裏社会3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 遺産継承者:白紙の頁 ────そうして、クラウス=ホワイトページはオーヴァードとなった。
Dロイス 実験体 【感覚】+4。侵蝕率基本値+5
恩人 フィン・ブースロイド 懐旧 悔悟 クラウスにとって、老人との出会いは正しく分岐点だった。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
アサシネイター 15 射撃 〈射撃〉 -1 10 - 20m 行動済みのキャラのみを対象とした射撃攻撃判定ダイス+3個。
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
UGNシューターズジャケット 10 防具 -1 0 5 〈射撃〉判定ダイス+1個、射撃攻撃で受けるダメージ-5。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
白紙の頁 その他 《テキストレジスタンス》Lv1を取得しているかのように使用することが出来る。選択したエフェクトは追加で経験点を使用することで通常通り成長させることができる。
代償として、エフェクト取得不可、Sロイス昇華不可。
ウェポンケース 1 その他 『アサシネイター』をオートで装備可能。
照準器 5 その他 『アサシネイター』を使用して行う射撃攻撃の達成値+1。重複不可。
ディシプリンズアクト 15 その他 〈射撃〉指定。〈射撃〉判定ダイス+2個。
コネ:フィン・ブースロイド 5 コネ ・通常効果
シーンに登場する任意のキャラが情報収集を行う際に使用。その判定の達成値を+5する。シナリオ1回。

・強化効果
通常効果の数値を+10に変更。この効果を受けた情報判定に失敗時、通常効果の使用回数を消費しない。
贋作王の秘本 ×2 10 その他 『ミーミルの覚書』、『七里靴』取得可能。
ミーミルの覚書 5 その他 情報収集の判定直前。取得や使用制限のない「種別:コネ」から一つ選択する。
このアイテムはシーン中、選択したコネと同じ効果を得る。シーン1回。
七里靴 20 その他 行動値+5。所持中、戦闘移動でエンゲージ離脱可能。
ダイドウェポン 40 その他 『アサシネイター』による攻撃判定直前。判定C値-2(下限値5)、判定後侵蝕率+1D。
アップグレード 5 その他 『アサシネイター』の攻撃力+3(適用済み)
ケアパッケージ 40 一般 メジャーで使用。難易度15の〈調達〉判定を行う。
成功した場合、シーンに登場している任意のキャラは取得しているエフェクト一つの使用回数を1回分回復する。
シナリオ1回。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
50 158 0 165 0 373 69/442
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

報告書

                報告書

      クラウス=ホワイトページの素性と経歴について


 クラウス=ホワイトページは17年前、とある貧民街に生まれ落ちた。
 本来であれば赤子は数日と生きれない環境だが、幸運にも彼を保護し、育てた女性がいた。
 クラウスはこの女性を母親と認識し、母と慕っていた。生活は貧しいものだったが、それなりの満足感も得られていた。

 しかし、12年前。クラウスは5歳になったその日に、母親と呼んでいた女性を拳銃で殺害した。
 母親は臓器売買の裏商人だった。彼女が貧民街に落ちてきたのは商品である臓器を全て警察に見つかり、金銭を持たずに逃げ出したからで、彼女がクラウスを育てたのは、最初からその臓器を売って金にする為だった。

 事実を知り母親と思っていた女性を殺したクラウスは、拳銃を購入した武器商人を通じて裏社会に足を踏み入れた。
 それから7年間、クラウスは殺しや武器売買、死体遺棄等の犯罪行為を行い続ける事になる。
 クラウスにとってそれらの行為は特に罪悪感を覚える訳ではなく、むしろ自分にはそれに類する才能があると確信した。事実として、クラウスの射撃の腕は平凡な殺し屋やマフィア等より優れていたし、襲い掛かってきたターゲットを無傷で殺害した事もあった。

 クラウスの人生が変わったとすれば、それは5年前。12歳となったクラウスが、依頼の合間に出会った一人の老人との会話だ。
 老人─“オールド・エス”フィン・ブースロイド─との会話はクラウスにとっては有意義で、その価値観を変えた。なお、会話の内容や“オールド・エス”が当時何を目的として行動していたかについては、情報漏洩の危険性を考え、この報告書では記載しない事とする。

 “オールド・エス”との会話をきっかけに、クラウスはUGNへ加入。その実力を持って非オーヴァードながらもジャーム討伐が十二件、FHの作戦阻止が数十件と、UGN本部に自分の優秀さを知らしめた。

 その後、クラウスは非オーヴァードの本部エージェントとして活動し続け、数ヶ月前。

 17歳となったクラウスはとある遺産に触れ、オーヴァードとなった。ただし、クラウスが扱えたエフェクトは《リザレクト》と《ワーディング》のみで、特別変化があったわけではなかった為、クラウスはそれを気にしなかった。

 クラウスが触れた遺産については謎が多く、調査の為に本部の“アールラボ”で検査してもらったが、判明したことは少ない。検査報告については別途送付の資料を参照されたし。








────────UGN本部執行部所属エージェント、クラウス=ホワイトページが約10年前に提出した報告書より抜粋。

遺産継承者専用アイテム

遺産継承者専用アイテム : 白紙の頁
種別:その他
購入/常備化:購入不可/不可
解説:切り離され、散逸した『物語』の紡がれざる1ページ。契約者は『物語』を観測し干渉する権限を得る。しかし、あなたに何らかの役割が割り振られることはない。ただの人間でいられるだろう。この頁がまだ、白紙であるうちは。
 あなたは衝動『物語』のアージエフェクトをひとつ選択し、取得しているかのように使用できる。選択したエフェクトは、通常通り経験点を使用することで成長できる。
 契約者は代償として人格を漂白されていく。あなたは新たにエフェクトを取得できず、シナリオ中、Sロイスを昇華することができない。

『物語』アージエフェクト

《テキストレジスタンス》
タイミング:オート
最大レベル:5
技能:-    難易度:自動成功
対象:単体  射程:視界
侵食:20-LV  制限:物語、120%
解説:筋書きを書き換えるエフェクト。
対象がエフェクトを使用する時に使用できる。そのエフェクトの効果を打ち消す。 エフェクトを組み合わせている場合はその全てを打ち消す。達成値が必要な場合は0となる。 このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。





 クラウス=ホワイトページという名は、UGNに入る時に自分の名前として定義した偽名だ。
 それは後に契約することになる遺産とは何ら関係なく、別の意味を持っていた。少なくとも、あの頁に触れるまでは。



 UGNで仕事をするようになって数ヶ月、この仕事がどれほどつまらない自分向きの仕事だったかを理解した。

 誰かを助ける。

つまらない

 ジャームを討伐する。

つまらない

 指定された物を回収する。

つまらない

 では何故、この仕事を選んだのか。

──その方が、幾分かマシな人生だったから



 目の前に現れた白紙の頁に触れたのは、ただの気まぐれだった。
 頁は、俺の心を見透かしたかのように俺の中に入り込み、そして、

 俺は、つまらないという感情すら失った


 その頁から逆流するように、俺は何れ来る【物語】に書かれている内容を知った。
 誰かに会いたい、誰かを守りたい、誰かに死んでほしくない、誰かを救いたい、誰かを殺したい。
 そんな、悲劇と喜劇の種が当たり前のように転がっている。頁を捲り読み進めていけばいくほどに、そこに書かれている人物達の厚みを知ることになる。

 そんな厚みは、クラウスにはない。
 ただ引き金を引くことしか能がない薄っぺらな存在。誰かに会いたいとも、誰かを守りたいとも、誰かに死んでほしくないとも、誰かを救いたいとも、誰かを殺したいとも思わない。
 ただ目の前の仕事を熟し、気まぐれに世界を渡り歩くだけの、物語から切り捨てられた者だ。







 けれど、もし。
 もしも、目の前にいる少女を助け、その果てに世界を救えたなら。



 ────この人生にも、意味はあったんだと。
 真っ白になってしまったこの魂に、そう胸を張れるのだろうか。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 170
『蝕』序 78
シナリオクリア経験点
『アトラ=ハシスの舟』“Ark” 64
シナリオクリア経験点

チャットパレット