容姿・経歴・その他メモ

髪

薄水色

瞳

水色

肌

白

「斑雪雛菊よ。ふん、どうぞ今日から宜しく」
「聞いてください教官！今日の私はこれだけできるようになったんですよ！…って、なんで教官の折った鶴は足生えてるんですか…？理解ができません」
「ムカつくものは全部ぶった斬るって決めてるの。泣いて謝っても止めてあげないんだから」
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好きなもの：ひよこ
嫌いなもの：軽薄な人
一人称：私
二人称：お前、アンタ、○○さん（目上の人）

◆人物

薄水色の髪と瞳を持つ少女。
学生らしくセーラー服に身を包んでおり、ぶかぶかの灰青色カーディガンは着崩している。

自分にも他人にも厳しくツンデレ気質ではあるが、最終的に優しくしてしまう。
本人も素直になれないことは自覚しているが、直すこともできないので諦めている。

表情は豊かでころころ変わるが、特徴的なのが表情に連動してアホ毛のリアクションも大きいというところ。
嬉しければ揺れ、驚けばピンｯと伸び、悲しければしおしおする等。
UGNチルドレンの同級生はこの反応見たさに雛菊をからかってよく遊ぶようだ。

できないことは数多かったが、それらは全て努力で補って生きてきた。
戦闘時の忍耐力や継続戦闘力はあるものの、きっかけさえあれば感情的になって飛び出してしまうのは彼女の危険な面といえる。

◆経歴

UGNに努めるエージェントを両親に持つ。
一人娘として生まれた雛菊は多忙な両親によってお世話されながらも、長期任務などによって家を空けるときはUGNで育ってきた。
そのため割合的にはどちらかといえばUGN育ちが長い。本人はこのことに寂しさを覚えることはあるものの、空き時間や入学式や誕生日など大事なイベントの際にはいつも一緒にいてくれたことから、両親を嫌悪することなく成長した。

両親を手伝えるようなオーヴァードになることを目標に、御伽刃カンナの元で訓練を受けることとなる。


そうして訓練を続ける毎日を送るが、2年前に事件は起きた。
UGN研究所襲撃事件。とても懐いていた大好きな御伽刃が、自身を庇って意識不明となってしまったことで彼女は深く絶望した。

絶望の次にあったものは同い年の少年への復讐心のみ。
いつのまにか両親のために強くなろうとするのではなく、教官の仇を打つために強くなろうと、彼女は変わった。

現在では支部長である白胡との任務により、他者への憎悪は正しいものであるかもしれないが自分にとっては間違いであったことを知る。

◆能力

2年前の事件からさらに訓練を重ねた彼女は、機械兵装の提供試験に参加する。
体躯に合わない大きな斧ではあるが、本人のレネゲイドによってのみ起動するよう調整されたもの。

元より思考と分析を武器としてきた彼女は自身の意思通りに自在に振ることのできるこの斧と相性が良く、華奢で弱い少女は相手の硬い装甲の上からでも力で叩き潰すほどの怪力を引き出すことができるようになった。


◆秘密兵器
ブラックドッグシンドロームを持たない者でも性能を引き出すことのできる武器として開発されたプロトタイプモデルの両刃斧。
孤独の敵討ちに拘る雛菊に合わせて、彼女一人で戦闘が完結できるように特殊調整が施されている。
ウロボロスレネゲイドが組み込まれており、雛菊のレネゲイドを斧がトレースすることで疑似的に武器と神経を接続している状態へ。
思考から実行まで1秒のズレも起こすことなく手足のように自在に扱うことが可能となる。

彼女の能力の中で"より良い可能性を切り開く力"を評価され、この武器を譲渡された。

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