“「白兎」 「Rabbit_F6」”杉原 深羽
プレイヤー:くぼっち
「何か、大切な事を忘れてる気がするの。
でも思い出しちゃダメなんだって。」
- 年齢
- 8 歳
- 性別
- 女
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 120cm
- 体重
- 35kg
- 血液型
- O型
- ワークス
- UGNチルドレンC
- カヴァー
- 小学生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- オルクス
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +28
- 未使用
- 1
ライフパス
出自 | 孤児或いは何らかの理由で両親と離別している。 | |
---|---|---|
天涯孤独 | ||
経験 | UGNに保護される以前の記憶を殆ど失っている。 | |
記憶喪失 | ||
邂逅 | いつの日か、何処かで彼と出会った気がする。「(P.294) A・J・C」 | |
忘却 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 物心の付いた時から能力を保有していた、原因は未だ判らない。 |
無知 | 15 | |
衝動 | 侵蝕値 | 心にぽっかりと空いた穴を埋める為ならば、どんな事でも厭わない。 |
飢餓 | 14 | |
侵蝕率基本値 | 29 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 3 | 精神 | 3 | 社会 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 1 | 成長 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | |||
回避 | 4 | 知覚 | 1 | 意志 | +1=2 | 調達 | 1 |
芸術:歌唱 | 1 | 情報:UGN | 1 | ||||
情報:噂話 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
家族 | 瑠亜/愛彩/テディ | 依存 | / | 不安 | RE | 大切な家族、今日も帰りを待ってる。 | |
友達 | UGN構成員、知人友人 | 尊敬 | / | 疎外感 | GR | 今の居場所、居心地は快適。 | |
Dロイス | No.09 「複製体」 | 好奇心 | / | 無関心 | YE | 《エフェクト取得》 抜け落ちた記憶、よく思い出せない。 | |
友達 | 【WeJ】白銀 明日香 | 親近感 | / | 不安 | WH | 新しく出来た友達、ちょっとずつ自分を取り戻してる。 | |
先輩 | 【WeJ】柳生 愛華 | 慈愛 | / | 不安 | GR | 元気なお姉さん、でも私のほうがママになった気分。 | |
先輩 | 【WeJ】藤崎 美嘉 | 尊敬 | / | 恐怖 | GR | 先生っぽいお姉さん、私だけでも困らせないようにしなきゃ。 | |
先輩 | 【WeJ】際窓 キウイチ | 尊敬 | / | 疎外感 | PU | 元気な男の子、お手製のフルーツポンチはとっても美味しい。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
《HP・浸蝕値+「(Lv)D10」& 戦闘不能を回復》 自ら受けた損傷を回復する。 (※浸蝕値100以上では使用不可) | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | ― | ― | |
《非オーヴァードのエキストラ化》 特殊な物質を空中に散布し、一般人を無力化する。 | |||||||||
シークレットトーク | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | ― | ― | |
《1S間、思念通話可》 オーヴァードのみに通じる特別な声で会話を行う。 | |||||||||
妖精の手 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
《Lv回/1S_対象の出目1つを10に変更》 対象の行動を助けるように、領域を変化させる。 | |||||||||
支配の因子 | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | 6 | ピュア | |
《1回/1S_1R間、対象者の攻撃力-「Lv×5」》 領域内の全てを支配、掌握し、敵の動きを阻害する。 | |||||||||
絶望の領域 | 2 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | 4 | ピュア | |
《1回/1S_1R間、対象者の全判定-「Lv×2」》 領域内に因子をばら撒き、絶対的に有利な状況を生む。 | |||||||||
不可視の領域 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
《隠蔽(知覚対抗)》 特定の領域「Lv×1000㎡」の場所を隠蔽できる。 | |||||||||
中和剤 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 自動成功 | ― | 視界 | 2+2 | ― | |
《暴走以外のバッドステータス全回復》 中和剤を生成し投与する事で、対象の不調や毒などを回復させる。(区分:ソラリス) | |||||||||
要の陣形 | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 3体 | ― | 3 | ― | |
《Lv回_対象:単体→3体》 領域を利用し、対象を複数にする。 | |||||||||
領域の加護 | 2 | メジャーアクション | 〈RC〉 〈交渉〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
《対象の次回攻撃力+「Lv×2」》 領域内の味方に対し、自身の恩恵を分け与える。 |
コンボ
【 隠密遊戯 】-かくれんぼ-
- 組み合わせ
- 「不可視の領域」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 効果参照
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- -
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- -
- -
- -
- 1,000㎥
- 100%以上
- -
- -
- -
- 2,000㎥
- -
《特定の区域隠蔽》
自身の領域を操作し、
他者に知覚されないようにする。
非戦闘要員を隠したり、
自身が隠れたりする事にうってつけ。
【 対話遊戯 】-おしゃべり-
- 組み合わせ
- 「シークレットトーク」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- -
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- -
- -
- -
- -
- 100%以上
- -
- -
- -
- -
- -
《オーヴァード用の思念通話》
言葉を乗せた思念を送る事で、
オーヴァードのみ知覚及び会話可能な通話が出来る。
言葉の壁が無くなれば仲良くなれるかも
しれないと、半ば強く信じている。
【 休息遊戯 】-こもりうた-
- 組み合わせ
- 「中和剤」 or 「中和剤+領域の加護」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体 or 3体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4 or 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- -
- -
- -
- +4
- 100%以上
- -
- -
- -
- +6
- -
《暴走以外のバッドステータス全回復》
or +《対象の次回攻撃力上昇》
自身が念を込めて発した声が言霊となり、
殆どの身体の不調を癒す効果を与える。
唯一領域を介さなくても効果があり、
喪われた記憶の手がかりになるかもしれない。
【 勧善懲悪物語 】-むかしばなし-
- 組み合わせ
- 「領域の加護」 or 「要の陣形+領域の加護」 or 「要の陣形+中和剤+領域の加護」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体 or 3体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 2 or 5 or 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- -
- -
- -
- +4
- 100%以上
- -
- -
- -
- +6
- -
《対象の次回攻撃力上昇》
or +《暴走以外のバッドステータス全回復》
自分では無い誰かに意思を分け与え、
その相手の意思を強化する。
自分達の行いが、
善を成す事になると信じて。
【 一蓮托生物語 】-かたりばなし-
- 組み合わせ
- 妖精の手
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- -
- -
- -
- -
- 100%以上
- -
- -
- -
- -
- -
《対象の出目「1つ」を10に変更》
自分では無い誰かの意思に寄り添い、
共にその力を成し遂げる。
賽は投げられ、最早後戻りは出来ない。
それでも私達は、仲間を信じ前へと進む。
【 空想泡沫物語 】-おとぎばなし-
- 組み合わせ
- 「支配の因子」 or 「絶望の領域」 or 「支配の因子 + 絶望の領域」
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- シーン(選択)
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6 or 4 or 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- -
- -
- -
- -25 to -4
- 100%以上
- -
- -
- -
- -30 to -6
- -
《1R間、対象の攻撃力低下 or 全判定低下》
自分の世界を護る為に、
踏み入ってきた相手の運命を塗り替える。
これ以上、大切なものを
奪われたくないから。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
素手 | 0 | 0 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | -5 | 0 | 至近 | 素手を武器として使用した時のデータとして扱う。 拙い少女の小さな足掻き。 |
防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
防弾防刃ジャケット | 6 | 0 | 防具 | ― | ― | 3 | 《購入難易度:10》 上着の下に着こむタイプの 特殊なベスト。 軽量で効果の高い優秀な防具。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:UGN幹部 | 1 | 0 | コネ | 〈情報:UGN〉 | 《技能判定D:+2個》 情報に通じたUGNの幹部。 |
コネ:噂好きの友人 | 1 | 0 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 《技能判定D:+2個》 噂話を仕入れてくる友人。 |
思い出の一品 | 2 | 0 | その他 | 〈意思〉 | 《判定達成値:+1》 ペンダント。中には4人の集合写真が入ってる。 |
アクセサリー | 0 | 0 | その他 | ― | ちょっとした装飾品。 具体的にはシュシュとカチューシャ。 |
携帯電話 | 0 | 0 | その他 | ― | キッズ用、防犯ブザー付き。 |
応急手当キット | 0 | 3 | 使い捨て | ― | 《単体のHP「2d10」回復》 救急箱、戦闘以外にて使用可能。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 10 | 124 | 3 | 0 | 157 | 1/158 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「容姿」「経歴」「経緯」「その他」
【容姿】
現役小学生、同年代と比べるとやややつれており、
所々に治りかけの痣がある。
【経歴】
某日にN市中央公園より発見された孤児。
今現在はUGNの保護下にあり、
「オーヴァードチルドレン」として暮らしている。
【経緯】
某日未明、N市中央公園にて。
付近を調査中のUGN隊員が
遊具の陰にて横たわる本人とその関係者と思わしき人物、
及びその生命体を計4名発見する。
本人の保有する記憶は当日以前のエピソード記憶が殆ど無く、
出身や家族構成は一切が解明されず。
また、本人の保有する能力値は極めて高く、
仮にジャーム化した際の被害は大規模に昇ると判断される。
UGNは彼女らに対する衣食住は勿論の事、教養や能力研究も兼ねて
組織内にて保護する事を決定する。
【その他】
組織内にて能力の基礎を学習する前に、
彼女は本能的にその使用方法を理解していた。
本人は特に教わった記憶等は無いらしく、
ある種の才能を匂わせる事例である。
彼女の住まう施設内では、
発見当時より本人の傍で倒れていた
生命体3名
「テディ」(小動物、推定5歳、性別不明)
「瑠亜」(人間、推定14歳、男性)
「愛彩」(人間、推定20歳、女性)」
が滞在しており、いずれもUGN含め
人類に対して友好的反応を示している。
彼らに対しての能力や危険性は今の所
確認されれおらず、UGNは彼らを
一般市民と位置づけし、
組織内の雑務兼彼女の世話役を担っている。
尚、これら3名はいずれも
彼女の保有する能力によって創造されたと
思われるが、彼女の保有する能力
「オルクス」の領域外でも活動可能な点から
極めて稀な事例として引き続き調査を進めている。
履歴
裏設定「システム入場前」「本当の最初の出会い」「Dロイス」 後日談「探索日誌」
【裏設定 その1「このシステムへの入場前」】
母は他界。
父は再婚するも、新母はその子を良しとしなかった。
学校でも浮いた存在は格好の標的となり、
いじめと家庭内暴力に身も心も蝕まれる日々。
ある日の正午。
とうとう母は包丁を使って脅すという
暴挙にまで発展した事を機に、
半ば突発ながらも家出を決行する。
生まれた時から傍に居た、
唯一の理解者を鞄に入れて。
夜も深まった正子。
とある公園の一角に設けられた
木造建築の小屋にて身を潜める。
他の大人には頼れなかった。
見つかれば必ず、あの忌まわしい
家に戻される。
そして事態が更に悪化して、
今度こそ私は殺されるだろう。
幸か不幸か。
数刻前まで外から人の行き来する音が聞こえたが、
今は最早何も聞こえない。
今後における多少の不安は感じるが、
何年かぶりに何事にも害されない環境に安堵し、
やっと深い眠りに着く事が出来た。
その傍ら、枕の代わりに使用していた物。
それはこの小屋の片隅に置かれていた物の1つ。
偶然か必然か、それは異形なる
世界への扉を開く1冊の本であった。
他国の言葉で綴られた本の意味を知る由も無く、
○○は深い眠りに落ちた。
せめて夢の中では、平和である事を願いながら。
【裏設定 その2「本当の"最初の"出会い」】
UGN隊員に発見され保護される数ヵ月前、
同じ公園内にてFHのエージェントに
発見され保護されている。
彼らは彼女が「ウロボロス」という
希少な能力を保有している事を把握し、
彼女を筆頭にFHの一角、
マスターへと組み込む計画を立てた。
しかし、彼女は以前の生活環境によって
他者の痛みを知覚する心を持っており、
自身の能力は誰かを傷つけるよりも
誰かを癒す事に使おうとした。
そして何より、それらの能力を
自分の為に使おうとはしなかった。
そしてある日、彼らの教育課程の中で
「なぜ人を傷つけるのか」と
疑問さえ投げかけるようにもなり、
FNのエージェントは彼女の純粋無垢な思考から
「彼女は我々では無くUGN側で生きるべきだ。」
と結論が出され、記憶処理を施されたのちに
UGN隊員に発見されて
無事に保護されるよう環境を整える。
例え彼女は覚えて無くても、
彼らは彼女と過ごした日々を知っている。
仮に嘗て共に過ごしたFH隊員が
戦闘によって対面してしまった場合、
彼女へと向かう攻撃には
迷いが発生するかもしれない。
【裏設定 その3「Dロイス」】
愛彩
「深羽、よく聞いて。
例えこの先、私達の声が聞こえなくても、
私達の姿形が見えなくても、」
瑠亜
「深羽が望む限り、
僕達は深羽のすぐ傍に居る。」
テディ
「だから…
これからもずっt」
- - -
- -
- -
-
-
??
「
一度、君を手放す事にした。
別に君の事が嫌いになった訳では無い。
ただ、君にはまだ世界を知るには
早すぎると判断したまでだ。
この能力と記憶は預かっておく。
これらは今の君にとっては、
とても扱いきれる代物では無い。
その代わり、君には一つ
呪いを与える事としよう。
この力は君の精神を著しく蝕むが、
必ず君の直接的な力となるだろう。
それにしても、
因果というモノは
容易に断ち切れるものでも無いらしい。
どれだけ拒絶した所で、
何らかの形となりて再び目の前に現れる。
この出会いもまた、
必然だったのかもしれんな。
最後に、
君は決して一人では無い。
君の創造した家族が、
そしてその呪いが存在を
証明してくれるだろう。
では、また会おう。
その時は、
我らが同胞として。
或いは、
反逆者として。
君の淹れた薬は、
とても美味だったよ。
」
ー ー ー ー ー ー ー ー
被検体「テディ」から、
唯一復元された記憶データより。
ー ー ー ー ー ー ー ー
【探索日誌「World End Juvenile」】
「UGN」それは不思議な力を持った人間が
世界を壊してしまわないように管理する場所であり、
そんな力を持っている私を保護してくれた場所だった。
外の世界では普通じゃない人間の私の事を嫌う人が多く、
もう私の傍に居てくれる人なんて居ないと思っていた。
…でも、この場所は違った。
私の事をを認めてくれる人が居て、
尊重してくれる人が居て、
必要としてくれる人が居た。
だから私も、
その期待に応えようと思った。
かつて私の事を助けてくれたように、
今度は私が皆の力になりたかった。
そうして迎え入れてくれた初任務は、
同じN市にあるUGNの部長さん。
藤崎さんが担当する場所だった。
椅子じゃない所に座って
たぴおか(?)ミルクティーを飲んでいる
柳生 愛華さん。
キウイの素晴らしさを広めようと
色んな料理と組み合わせをを考えている
際窓 キウイチさん。
そんな二人を束ねようと
遠目で見つめては頭を抱えている
藤崎 美嘉さん。
どの人も個性豊かで、頼れる先輩達で、
私には無い魅力があった。
本当に、私なんかが霞んで
見えてしまう位に。
でも、それでも皆は受け入れてくれた。
君は此処に居ても良いんだよって、
言葉と行動で教えてくれた。
だからこそ私も、こうしてまた
この場所に訪れる事が出来たんだ。
特に目立ったことでも無いけれど、
ただ何となく満たされるような日々。
こんな日が、ずっと続けばいいのにと
思ってしまう。
でも、それが叶う事は無い。
「この力を使い続ければ、
いつかは人に戻れなくなる。」
能力を教えてくれた先生からは、
そう教えられてきた。
それはどんなに優しい人でも、
どんなに誠実な人だったとしても、
皆が皆、壊れてしまうのだ。
私は知っている。
いつの日か、大好きな先輩たちが
私と戦う事を。
それは私が壊れてしまったからかもしれないし、
先輩が壊れてしまったからなのかもしれない。
それでも、
そのどちらだったとしても、
私は、
誰も傷つけたくないし、
誰も傷ついてほしくない。
『どうかね? そろそろ基本的戦闘術について勉強を』
「うぅん。私は、私の強みを伸ばします。」
私は深羽。
コードネームは、白兎。
たとえ幸福の象徴では無くても、
可能性は捨てたくない。
いつの日か、心からの
皆の笑顔が見れますように。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 4 | ||||
1 | 2024/9/21 | No.1【World End Juvenile】 | 19+5 | チャのん 様 | PC_2「柳生 愛華 (もぐたん 様)」PC_3「藤崎 美嘉 (へとみ 様)」PC_4「際窓 キウイチ (ともっと 様)」 |
担当PC「1_潜入員」 ED「A_World End Juvenile」 報酬「[UGN]白銀 明日香 (友達)」 |