容姿・経歴・その他メモ

研究機関に所属する父と一般人の母との間に産まれる。母親は出産と同時に子宮破裂で他界し、父親の就職先の研究施設に預けられる。
研究施設は異種間の臓器移植の研究のため、凪に非人道的な実験を繰り返していた。
凪は研究者たちへの憎悪から能力に覚醒。その後、危険な存在としてUGNに首輪をつけられる。他人との触れ合いによって更生すると考え、玉野と任務を共にさせる。しかし、若い頃から辛い目に遭ってきた自分と若い頃から組織に可愛がられ、成功してきた玉野を比較し、嫉妬が加速してしまう。
その後、血の滲む努力の末、支部長まで上り詰め、いずれトップを塗り替え、組織を崩壊させることを狙う。
今は怪しまれないよう、笑顔の仮面で本性を隠している。

履歴

励まされようが認められようが、この心の傷が他人にわかってたまるものか。
私の心臓は依然、そんなくだらない荊棘に締め付けられていた。
差し伸べられた手は振り払い、優しい言葉には耳を塞いできた。
認めて仕舞えば、私の十数年、積み上げられてきたものが全て、崩されてしまう気がしたから。
この嫉妬が、この恨みが、この怨嗟が、このどうしようもなく真っ黒い感情が、私自身だったから。
ああ、民衆よ！私を「被害者面」や「自嘲癖」と罵る民衆よ！好きなだけそうするがいい。
それが、私の「被害者面」や「自嘲癖」に拍車をかけ、また私はベッドの上で、自己嫌悪に項垂れるのだから。
そして私はその時だけ、自分を感じるのだ。

セッション履歴