容姿・経歴・その他メモ

高校2年生の少年。双子の妹と警察官の叔父の家で３人暮らしで、両親は既に他界している。

学校では決して自分から他人に話しかけたりしないタイプで友達も少ないので双子の妹からは心配されている。
大事故の原因が自分(正確に言うと闇人格)にあるのではと考えており、誰かに罰せられることを望んでいる。
同じ生き残りである双子の妹には幸せに暮らしてほしいと思っている。

二重人格者で、表人格が強い精神的な苦痛を感じたときに交代する。
またその度に能力を使い何かを破壊するので、闇人格と交代し誰かを傷付けることを心から恐れている。
闇人格の時の記憶は表人格にないのであの事故で何が起こったのかは表人格は知らない。

妹は能力などは持っておらず能力関連のことは何も知らないが、兄と違い非常に陽気な性格で友達が多い。
友達が少ない兄の将来を心配しており、学校で話しかけたり友達を紹介したりして兄が孤立しないように頑張っている。

大事故の唯一の生存者の二人ということで警察官の叔父からは気にかけられているが、仕事で忙しく一緒に過ごす時間は短い。
辛い時に傍にいてやれないことを申し訳なく思っており、会話のネタとして捜査情報を少し流すことがある。

同系統の能力を持つこと、それと明らかに能力が関わっていそうな大事故の生き残りであることから、PC3に興味を持たれ師匠として能力の使い方について教えてもらっている。

PC2とは同じ高校に通っているが、普通に学年も違うし友達でもないのでそれ以上の関係ではない。
言われてみれば見たことあるかな...? いや見たことないかも...? レベルの関係。

明らかにワケアリな朔夜のことは自分の命と能力の使いどころとして助けたいと思っている。
最終的に朔夜を守り、ついでに自分が戦いの中で死ねば最良だと考えているが、妹がこれ以上家族を失って辛い思いをしてほしくないとも考えており、その2つで板挟みになっている。

闇人格について

小学生の頃に家族旅行中にバスジャックに巻き込まれ目の前で両親を殺されたときに、強いストレスから心を守るために闇人格が生まれ、またその時に闇人格の方に能力が与えられた。
闇人格は表人格の辛い記憶や負の感情を肩代わりしているため精神的に非常に不安定である。
闇人格が持つ能力は非常に強大で、表人格で扱う能力は闇人格から漏れ出たもので本来の能力のごく一部でしかない。
闇人格が生まれ能力を授かったときに初めての能力暴走を引き起こし、自分と双子の妹を除くすべての乗客とバスジャック犯の命を奪い、辺り一帯を更地に変えた。

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