容姿・経歴・その他メモ

アメリカ合衆国、ボストン出身。
物心ついたときから重力操作の能力を持っていた。
両親はいち早く子供の異常さに気が付き、その能力を普段は隠して生きるように、本当に必要になったときだけに使うようにと教えた。
その為、大人になってUGNのエージェントになったウニーの生き方についても両親は理解を示している。

ティーンエイジ時代に日本へ一人旅に行ったことがある。
国内での旅行は何度も経験してきたが、初めての海外旅行になにかと苦戦し、ついには餓死寸前に追い込まれる。
東北地方の海辺の町、路上に倒れていたところを一人の女性に助けられる。
その女性は海女として海の岩場からウニを取ってきてウニーに食べさせた。
するとウニーの体調はみるみるうちに回復した。
しかし、ウニーは女性の名前を聞くことも無く、簡単に礼を言うとすぐさまその場を立ち去ってしまった。
恥ずかしかったのだ。当時の彼は女性との交流の機会が著しく少なかった。
その後、アメリカに帰国してからも、あのとき食べたウニの味と女性の優しさが忘れられず、今も恋焦がれている。


20歳になったばかりのこと、なんやかんやトラブルに巻き込まれ、UGNにバレて、スカウトされエージェントとなる。
日本にもUGNの支部があると聞くや否や、ウニーは日本の支部への異動を申し出た。
その理由は、あの日のウニが忘れられないから。あの海女さんにちゃんと思いを伝えたいから。
なんやかんや申請は通り、日本へ移住することとなる。
このときも両親はウニーに理解を示し、我が子の旅立ちを見送った。

しかし、ウニーは馬鹿だった。
日本に移住すれば、日本は島国だから、すこし歩けばすぐにウニが獲れる海辺に行けると思っていた。
ところがどっこい、彼が赴任したのは群馬県だった。
なんてこったい、海が、無ぇ。


洋画の吹き替えで日本語を勉強したので、しゃべり方がどことなく洋画吹き替えチック。
（プレイやーの努力目標）

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