容姿・経歴・その他メモ

「アタシは、自由になりたかったの」

赤ん坊の頃に捨てられ孤児院にいた。
幼少時に今の両親の養子となり、引っ越した先で憂星と出会う。
厳しく育てられた反発心で少々やんちゃに育った。
できるだけ家にいたくないので、しょっちゅう憂星を遊びに誘っては山川海に出かけていた。
そして怪物に誘拐される事件が発生し、オーヴァードに覚醒。これ幸いとUGNに所属し家を出る。
誰にも縛られない、自由なヒーローを夢見たのに配属先は汚れ仕事…。

対象を追い詰め、時に拷問を以て裏切り者を確実に特定・処分する様子は『魔女狩り』と称された。
彼女の扱う炎は氷のように透き通り、対象は寒さに凍えながら焼け死ぬと云う。
UGNでもこの辺を知っている人間には「魔女狩り」と呼ばれていた。
※コードネームのヘクセンヤクトはドイツ語で魔女狩りの意味

しかし命じられるままに元同僚を殺す自分、相手の命乞いの声、自身に向けられる憎悪と殺意。その全てに嫌気がさしたので脱走を企てる。憂星も同じ気持ちと思っていた為、反対されたことにはショックを受ける。
脱走当日、憂星の顔を見れば決心が鈍る為「ごめん」とだけ書いた紙を残して去った。

憂星のことは「ゆづ」と呼んでいる。

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