容姿・経歴・その他メモ

●経験点130　EA使用フルスクラッチ　支援＋シーン攻撃型

「自然崇拝」に対する人々の意識が作り出したレネゲイドビーイングがとある少女の遺体に移植され、その少女の体を媒介として意志と力を得たもの。とはいえ、通常は「皇神　愛理」として元々の少女の名前を用いて生活している。
人間の愛情や友情などのつながりに強い興味を持ち、朗らかでたおやかな少女となる。意志を持ってから日が浅いこともあって（三年ほど）、見た目に反して非常にピュアな性格。

もともと母なる大地を母体に生まれたものであるからか、ありとあらゆる動物と仲がいい。野生動物と戯れるその姿はさながらデ〇ズニープリンセス。その力を利用して、敵にクマやスズメバチの大軍をけしかける場面も見受けられる。
…………シンプルにえげつない。

●出自：被検体
緑深い日本のとある山奥、澄んだ真っ青な湖の底。
地元の人間にはその景観の神々しさから、「神龍の住まう場所」などと崇め奉られるその地に、人間たちの「自然そのものへの畏怖」や「信仰心」「命を育む自然への感謝、畏敬」などの意識が自然と集まり、その地に拡散したレネゲイドに影響を及ぼし、彼女の源はそこに生まれた。

しかし、昨今、土着信仰や自然崇拝、アニミズムなどといった自然への崇拝は年々軽薄になりつつあることもあってか、UGNにより発見された当初は、覚醒したとして大きな影響を与えるほどのものでもない、極めて微小な細胞の集合体のようなものでしかなかった。

……さておいて、その時期、一人のUGN支部長が一人の娘を亡くしていた。
そしてその少女の遺体は、発見された“テラ・マーテル”に完全に適合したものだったのだ。
裏でどのような手続きがあったのかは、その父親たるUGN支部長ですら固く口を閉ざしているためもはや知る由もないが、とにかく、その死した少女、「皇神　愛理」の肉体に“テラ・マーテル”が移植され、レネゲイドビーイングの一個体としてある程度の意志と力を持つに至ったのは、彼女の存在が証明している。

●経験、邂逅：幸せなひととき、同志
「皇神　愛理」あらため“テラ・マーテル”として誕生したレネゲイドビーイングだが、彼女は覚醒してすぐに愛理の父親であるUGN支部長に引き取られ、引き続き娘として育てられた。
愛理の意識はすでになく、父親と言っても義父のような存在ではあったが、少なくともテラ・マーテルは意志を持って初めて触れた、その愛情と言う名の人との触れ合いを通じて、「人間の繋がり、愛情、友情」に非常に興味を持つようになった。
以来、彼女は何の不満もなくそのままUGN傘下のレネゲイドビーイングとして存在しており、自分の出自やあり方をこのかた疑ったこともない。

ゼノス側からのコンタクトもどこかであったようだが、彼女はあっけらかんと「それとこれとは話は別だわ」などと話し、どうもあちら側への興味は今のところ見受けられない。
ファルスハーツに至っては、「そこに愛がないから」と言う理由で嫌っている。アイ〇ルでもあるまいし。




●おすすめワークス：０になってしまう【肉体】の穴を埋められるもの。
《雨粒の矢》の<RC>達成値の数稼ぎのために「高校生」がおすすめ。
●おすすめDロイス：オルクス専用Dロイス「動物使い」がおすすめ。火力を上げることが出来る。


〇一応、自分でクリティカルをちょっとしやすくする方法もあると言えばある。下限値９というあまりにも微妙なそれだが。
一般エフェクトの《マインドエンハンス》がそれだ。手に入れたいなら《雨粒の矢》などからレベルを払い戻して《マインドエンハンス》を取得、命中不安を《妖精の手》にばかり頼り過ぎないようにするという選択肢はあるだろう。
《妖精の手》は侵蝕率が重いし。

●オルクス攻撃型のため、《完全なる世界》で火力とダイスを上乗せしたりすることも出来る。

●《縛鎖の空間》でバッドステータスをかけたり、《支配の領域》で対象のダイス目を弄ったり、バステに力を入れて回避を邪魔するのも選択肢には入る。
多数にバステを適応したいのなら言わずもがな《要の陣形》が必要になるので、成長候補にも入るだろう。

●もちろん、今後の成長として候補に挙がるのはオルクスの強支援エフェクト《妖精の手》だろう。強制クリティカルはどんなシステムにおいてしても強力だ。

何にしても、ここからさらに攻撃を追い求めていくか、支援力をもっと追及するかといった運用の仕方が出来る。オルクスは強い支援系エフェクトが多いため、いかようにも出来るのではないだろうか。

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