容姿・経歴・その他メモ

銀色の髪をした、落ち着いた柔らかい雰囲気の女性。
生まれつき右腕に宿していた遺産の影響で身体が弱い・・・が、本人が普通の人と同じかそれ以上にアグレッシブであるため、肉体が耐え切れずによく血を吐いている。
オーヴァードであるためか、あるいは精神的に非常にタフであるためか、今のところ死にそうにない。

支部の仲間を"家族"として深く愛しており、仲間達が関わると愛深き故か暴走しがち。家には血の繋がった弟妹が多く居り、そちらもこの上なく大切にしている。何かあるとカメラを取り出し、"家族"の勇姿をデータに残そうとしている。

"家族"が何か良いことをしたり頑張ったりすると、太陽に似た「ヒノマル」なるマークが書かれた券を渡しており、一定数集めると彼女がご褒美をくれる制度が作られている。美味しいご飯に連れて行ってもらえたり、欲しい物がプレゼントとしてもらえたりもする。職権乱用にも思えるが、費用は全て彼女の財布から出ており、彼女自身はその影響で常に金欠気味。


戦闘時は《光の銃》と右腕全体に走る紋章の姿をした遺産により、腕と一体化したような巨大な火砲を構築する。
自壊寸前まで出力を高めて放つ一撃の威力は、空間を歪ませながら周囲全てを光で呑み込み、跡形もなく消滅させていくほど。
ただし、彼女自身も生成した銃身も、発射の度に大きなダメージを負う。最も、家族至上主義の彼女は何も気にしていないようだが・・・・。

彼女がエフェクトによって生成する銃は、その想像を絶する火力と巨大さから、《光の銃》ではなく、畏敬を込めて"ブレーキングドーン"という固有の名前で呼ばれている。

コードネームの元でもあるが本人よりも有名であり、見上げるようなサイズの火砲を生成するのを目の当たりにして、対面したFHエージェントが彼女の正体に気付くこともしばしばある。・・・・・もう遅い。


「よく頑張りました。そんなあなたに、ヒノマルを上げましょう」

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