容姿・経歴・その他メモ

　谷崖（わきみず）家は代々大規模な湧水を管理していた一家だった。その縁で特殊な力と大きな資産を有していた。その資産などを利用し、商店を運営。それはやがて大きくなり、総合デパート「オケアニデス」となった。
　両親はオーヴァードについて知ってはいるが、一般人である。そのため、芽衣子のことを普通の娘のように愛してはくれてはいるが、どこか恐れを抱いていることを聡明な芽衣子は理解している。
　故に、両親からはそうそうに独り立ちし、スカウトしにきた霧谷優吾の元へとついたのだ。

　コードネームの由来は「知恵」や「叡智」「助言」などから「思兼神」と最初呼ばれていたが、「神ならぬ身で神の名を関するのは座りが悪い」と、「思兼人」としたという話がある。「メーティス」はギリシア神話の女神の名であり、思兼神と同じく叡智や思慮、助言などを与えることから。

　UGN支部長就任後、オケアニデスの経営と周辺の管理の両方で強い影響力を発揮し、リーダーズマークとコマンダーズマークを授かった。

　芽衣子は冷静で物静か、支部長としての任については冷酷な判断も下せる人物。しかし、どこか甘い部分もある。
　戦闘はあまり得意ではなく、どちらかというと内政向き。

　コンボの《黄泉の大河》は、重力による押しつぶしの後、その対象の血により河のように流れる様から呼ばれるようになった。ステュクス読みは、後から芽衣子が補填した。
　《忘却の大河》は《黄泉の大河》を相手の攻撃に合わせて出したバージョン。忘れたころに攻撃が飛んできて《黄泉の大河》のようになってしまうことから。

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