容姿・経歴・その他メモ

元々はBCが現在の形になる前に植えられていた大樹。
開発が進められる前は公園で住民たちの憩いの場となっており、彼自身もその日々を楽しんでいた。
しかし、FHのBC開発の意向により彼が存在していた公園はビル群の建設のために撤去され、彼自身も別の場所へ移植される予定だった。
だが、そこでFHがレネゲイドビーイングの誕生実験のために彼の体にレネゲイドウイルスを植え付けたことから彼の運命は大きく変わってしまった。
彼の樹体はみるみるうちに異形の姿へと変貌し、彼はそのときのショックから暴走し衝動に身を任せたように暴れ回り実験を行っていたFHセルを壊滅状態にしてBC内に逃げ込んだ。
逃げる最中にとっさに人間に姿を似せることで追跡を一時的に振り切ることに成功するが、これから先の当てが無いことに愕然とすることになる。
そこにゼノスリーダーの``プランナー``都築京香が現れ、ゼノスへの勧誘と共にこの街に潜入し情報収集役とならないかと頼まれる。
変わってしまったとはいえ、BCの人々をレネゲイドの魔の手からほっておくこともできず彼はその提案を受け入れた。
そのときから彼は数年にわたり、プランナーが用意したプロフィールを活用しながら冴えない警察官としてBCの表と裏の情報をゼノスに流しながら街の平穏を守る手助けをすべく日々奮闘している。
また、プランナーからは伝達役として遺産：夜の小鳥を与えられており、彼の髪を巣代わりとして使われている。
彼自身、プランナーの意向かは知らないが何かと自身の行動に口出ししてくる小鳥を少々煩わしく思っている。

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