ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

七篠 真 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

黒影の抉剣(フラガラッハ)七篠 真

プレイヤー:カボス

年齢
27
性別
星座
不明
身長
170前半
体重
不明
血液型
不明
ワークス
FHエージェントB
カヴァー
FHエージェント
ブリード
トライブリード
シンドローム
モルフェウス
ウロボロス
オプショナル
ノイマン
HP最大値
26
常備化ポイント
+10=18
財産ポイント
0
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 悪い子だから捨てられた...と思っていた時期があった。運が悪かっただけなんだなぁ。
天涯孤独
経験 かつて都築から選ばれた旧きマスターレイス...いわゆるオールドレイスだった時期がある。今思えば視野が狭かっただけだけど。
伝説
欲望 欲望はもう叶っていた。今は春日と飲む時間を大切にしたいかな?
保持
覚醒 侵蝕値 力が欲しい、これさえあれば自分の欲しい物が手に入る...そう思っていた。ある意味、正解だったし、間違いだったともいえるだろう。
渇望 17
衝動 侵蝕値 この衝動はレネゲイドが作った偽りの欲望だと考えている。
妄想 14
その他の修正3ブラックマーケット
侵蝕率基本値34

能力値

肉体2 感覚4 精神2 社会1
シンドローム1+1 シンドローム2+1 シンドローム0+2 シンドローム1+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃4 RC1 交渉
回避 知覚1 意志 調達3
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 戦闘兵 白兵射撃、射撃攻撃のダメージロールに+2D 意志判定達成値-5
友人? 春日恭二 友情 隔意 よくつるんでいるけど、友達じゃないんだってさ。悲しいね。
教官 ウインドマスター 尊敬 疎外感 昔はあなたの言っていることなんてこれっぽちも理解してなかったよ。今ならわかる。
恩人 かつて所属していたセル 懐旧 食傷 ここにいたから、俺は欲望を知った。感謝しかない。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
マルチウェポン 4 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 単体 武器 3
二つの武器の攻撃、効果を合計。達成値-LV
ヴァリアブルウェポン 1 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 単体 武器 3
LV個分の武器の攻撃、効果を合計。
黄金錬成 1 常時 -
常備点LV*10増加 基本侵蝕+3
コンバットシステム 2 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 単体 武器 3
判定ダイス[LV+1]
水晶の剣 2 メジャーアクション 自動成功 単体 3
シナリオ中、指定した武器の攻撃力を[LV*2] シナリオ3回まで。 
コンセントレイト:ノイマン 2 メジャーアクション シンドローム 対決 単体 2
C値-LV
インスピレーション 1 メジャーアクション
GMにヒントが聞ける。
プロファイリング 1
万能器具 1

コンボ

偽・死点撃ち

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマンLV2 マルチウェポンLV4 ヴァリアブルウェポンLV1 コンバットシステムLV2
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
20m
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+6
8
4+-1
18(30)
100%以上
4+10
7
4
18(36)

・()内は水晶の剣適用後。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
FHG-666*3 18 射撃 〈射撃〉 0 6(10) - 20m この武器を使用した<射撃>判定のダイス+1個。
()内水晶の剣使用時。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
エンブレム:コンビネーター 15 エンブレム 攻撃によって1ダメージ以上ダメージを与えた際、そのラウンドの間、相手が受けるダメージは+2D10される。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 139 15 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「春日、飲もうぜ......ビール買ってきたからよ...」

―――春日セル内、春日恭二が手当を受けている最中に好きな酒とつまみをもって押しかけながら



春日セルにいつの間にか所属していたFHエージェント。本当にいつの間にか入ってきたので、経緯などは一切不明。
実際は『彼とコンビを組んだエージェントは100%生還し、任務に成功する』という噂を聞いて勝利に焦る春日恭二が
招いたというのが真相。ちなみに結果は春日恭二はいつもの通りにボコボコにされ負傷したが任務はなんと達成できた。恭二は泣いた...。



 FH内に彗星の如く現れた派遣専門のエージェント。基本的にはセルからセルへ渡り鳥のように歩く男。コンビネーターとして知られ、彼と任務を共にしたエージェントはおよそ必ず生還し、任務を成功にできると知られる。

 性格は27という割には達観しており、どのような理不尽になったとしても己の不運や世の無常を冗談めかしに嘆きながらも飄々とした態度を保つ。普段は春日恭二を酒を持って訪ねて愚痴を聞きながら飲んだり、他のFHエージェントにウザ絡みしているなど、人懐っこく社交的な面が目立つ。

 そんな陽気で落ち着いた男だが、無駄や犠牲を何よりも嫌い、任務でも不要な殺生や破壊は行わず、できる限り敵味方最小の犠牲で達成しようとするなど、FH内では変わり者として知られる。敵と刃を交える前に利害一致の余地があれば交渉や戦闘の回避を行い、それでもダメなら戦闘をする...というのが基本のスタンスである。無論、交渉や戦闘回避の余地が無ければ積極的に戦闘を行う。基本的には仲間との連携を重視するタイプであり、彼が前に出てけん制を行った後、パートナーとなる者が攻撃を行い、それに合わせて敵を殲滅する。

 そんな彼を欲望や誇りを持たないオーヴァードと罵る、または偽善者として彼を嫌う人物も多く、良くも悪くも好きな人と嫌いな人物とで彼の評価は、はっきりと分かれている。また、不明な点が多い人物でもあり、特にコードネームに関しては由来がまったく分からない。行動の動機も傍から見れば意味不明なことも多い。

 噂によればキーンナイフの使い手で、ある年少でマスターエージェントになった人物に似ているとも、そしてマスターレイスになった少年と似ているともいわれるが、やはり憶測の域を出ない、謎の男である。


その過去


 インスクリプションシリーズの一つ、フラガラッハと呼ばれたFHチルドレン。キーンナイフの卓越した使い手として知られると同時に、わずか12歳でマスターエージェントに上り詰めマスターエッジの名を賜った。そして、同類の屍の山を築き上げ、その屍の山の上に立つ者の名―――マスターレイスの名をも授けられた少年。今やコードウェルの子として知られるその名は、彼は都築京香から指名された。それは今では悪霊の主<オールドレイス>と呼ばれている。
 
 オールドレイスと呼ばれた頃の彼は母親からの虐待やFH内でのいじめなどで心を閉ざし、外面は素直ないい子として振る舞いながらも、ひたすらに人を信じず、強さを渇望した少年。実験に積極的に志願して自身を強化し、訓練を効率的にこなし、その力を着実に伸ばしていった。強くなれれば自身を虐げる者はいなくなる、自分以外をみんな殺せば、本当の安寧が得られる...一人になりたい、その強烈な人間と世界への憎悪、そこから来る、『たった一人、自分と屍の山だけが存在する世界を築き上げる』欲望によって、彼は虐げられる弱者からマスターレイスにへと成り上った。彼の邪魔をする者はたとえFH内でも容赦せず、残虐に殺していった。咎められたとしても、自身の有用性を証明して黙らせ、それでもなお咎めるのなら命を対価として報復した。

 しかし、とあるセルに派遣されたチルドレンとして参加して、戦闘任務での排除対象の実の娘と、その子と仲が良いセルメンバーの命を救ったところから彼にレネゲイドのもたらす物とは違う、奇妙な衝動が湧き始める。なぜ救ったかは彼自身には分からなかった。命は大事だから、そんなことを言ったような気がした。
 訳のわからない衝動は彼を蝕んだ。やがて彼は手柄を譲った代償としてとあるセルに所属した。そこで刃を振るうと共に、衝動はひたすら大きくなっていった。自分以外は敵だと思っていたが、セルのメンバーだけにはなぜか安心感を覚えていた。任務と生活を共にすると同時に、彼は少しずつ笑うようになった。それと同時に、一人だけの世界という欲望に対して些細な違和感を持ち始める。

 やがて彼はその衝動が原因によって、裏切り者の処分する任務に失敗した。幸い、マスターエージェントとして築きあげた功績からペナルティは避けられた。しかし彼自身は納得せずに、衝動をコントロールできるようにし、セルに貢献し続けるため、師であるウインドマスターの元に赴く。そこで彼は過酷な訓練を受けるとともに、自分自身の衝動や過去、そして自身の望みと向き合うことになる。彼女の課す修行を受け続け、限りなく実戦に近い命を懸けた模擬戦、そして「本当の望み」という問を何度も聞くうちに、彼は自分自身の欲望について疑問を持つようになる。

 訓練を終え、夜風の元を去った後も彼は本当の望みについて考え続けた。そして任務でセルメンバーを攻撃からかばった際の安堵感、その後に全員無事で任務が終わった後のひと時。そしてそれを何度も経験しており、これからも続けたいと心の底から思った瞬間―――これが本当の欲望であり、もうその欲望は叶っていたと、彼は悟った。レネゲイドのもたらす他者に対する不信感は自身が誰からも虐げられた事、それによる生来の恐怖を増幅した物だとようやく知った。18歳の時だった。

 もう、怖がる必要はない。彼の世界に対する憎悪と恐怖は癒えていった。それと同時に彼をオールドレイスとして突き動かしていた強さへの原動力を失った。彼の強さに対する執念は消え、不信に満ちていた世界は様々な思惑を持った人間で作られた場所の一部だと知った。色々な物が、彼には見えるようになった。

 彼は弱くなった。そして、欲望から自由になったことからオールドレイスの資格を失ったと、ゼノスにへと移った都築に言われた。昔なら思いつめるだろうその言葉を、彼は軽やかに受け止めていた。やがて、マスターエージェントとしての資格も増えてきた失敗によって失った。それさえ、彼は気にも留めなかった。

 最終的に彼はセルを追放、という形で厄介払いとして送り出された。それでも彼は納得していた。このセルには欲望がある。ただ、そこから自分ははずれただけなのだと、彼は考えられるようになった。以降、彼はセルやエージェントとコンビを組んで渡り歩くようになる。様々な人間と出会い、欲望を知り、闇を知った。敵も自分と同じ生き物であることを知った。旅路の果てに、彼は殺生―――欲望を叶えることをできなくなることを避け、他者の欲望を知って慮り、自身の欲望を叶えられると知った。

 フラガラッハ。彼の闇を示すコードネームであり、二度と過去のようなことは起こさんとする、誓いである。

 現在はキーンナイフではなく銃を使った戦闘スタイルに移行しており、その強さも全盛期からは程遠い。彼がマスターレイスだったことは、戦闘スタイルが大きく変わったこともあって知られていない。とはいえ、UGNのデータベースにはマスターエッジのコードネーム、フラガラッハの名前は登録されており、余程勘が鋭い者、もしくは情報漁りに精を出す者は気づくことがあるかもしれない。彼自身はフラガラッハだった時を視野が狭く、端に運が悪かったと述懐しているし、マスターレイスという名前自体にもまったく頓着していない。知られたとしても、「へぇー、記者に向いてるんじゃない?」の一言で済ますだろう。


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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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