容姿・経歴・その他メモ

ルーツ
ヨグ＝ソトース

訳600年前、とある貴族の少女は触れてしまった、屋敷の蔵にあった謎の本、それは海外の魔術について記されたという外来の古書。
魔書に触れた彼女は不思議な空間へといざなわれる。そこは何もない白い空間、あるのは頭に響く声のみ、死を畏れるか、その問いかけに少女は応えてしまう。それが、数百年にわたる彼女の旅路の始まりだった━━━━━━━━。

むかーしむかし、あるところに、それはそれは可憐な、貴族のお嬢さんがおったそうな、8人兄妹の末っ子じゃった彼女は、優しい両親と兄姉に囲まれて、それはそれは幸せに暮らしておった。
じゃが、彼女が13歳の時に事件は起こった。彼女は蔵にあった謎の古い本に触れてしまった。なんでも祖父が集めていた外来品の一つだったそうじゃが、その実、刻の神が読んだものを眷属に変えるための魔導書じゃった。「死を畏れるか」という神の問いかけに「怖い」と返してしまった彼女は、刻の神に呪われ、死を、老いを拒否する肉体となってしまった。それは彼女にとっては一時の白昼夢のようじゃった。しかし数年後、成長することのない彼女の肉体を怪訝に思った父は、彼女を「呪われた子」として追い出してしまった。それから600年余り、老いぬことを悟られぬよう、短い期間毎に各地を転々としているという

それがわし、西園寺葵というわけじゃ。
なんじゃその目は、さてはお主、信じておらぬな？
何？その不老不死様が何故こんな高校に通っとるのかって？むむむ⋯⋯なんと説明したら良いか⋯⋯
（流石に、80年くらい「偽神の心臓」に監禁されていたこともUGNに助けられて今はチルドレンとして扱われてることも言えないしの⋯⋯）
まぁ、そんなことはどうでも良いではないか！！今は修学旅行を楽しもうぞ！！
〜学友との昔話、修学旅行に向かうバス内で〜

簡単な年表
1367年、出生
1380年、自宅の蔵でヨグ＝ソトースの魔導書に触れる
1385年、呪いのことが親にバレる、追放
〜ここから600年程各地を転々としたり隠遁生活したり〜
1940年、どこからか自身の存在を知った「星の智慧派」に捕まる。監禁、実験生活の開始。
〜知らんうちに「星の智慧派」は「偽神の心臓」に統合されてた〜
2019年、UGNとかいう奴らが「偽神の心臓」の研究施設を襲撃、保護される。
〜自身の旅路を説明するも信じてもらえん！！！誰より年上なのにチルドレンなど子供扱いされる！！〜
2020年、チルドレンとしてD市の高校に編入。

セッション履歴