“夢の護り人”蒼乃 菫
プレイヤー:奏夜
「大丈夫、だいじょうぶ。心配しないで、痛くないよ」
『ふたりで一人の兄妹だから
この子のことは、おれが護る』
- 年齢
- 18
- 性別
- 女
- 星座
- 魚座
- 身長
- 158
- 体重
- 血液型
- ワークス
- UGNチルドレンB
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エンジェルハィロゥ
- モルフェウス
- HP最大値
- 23
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 6
- 行動値
- 13
- 戦闘移動
- 18
- 全力移動
- 36
経験点
- 消費
- +34
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | ずっと一緒。いつも夢の中で二人で内緒のお話するんだよ。…姿が見えない?うーん、私が寝てるときに来てるから、またどこかに行っちゃってるのかなぁ | |
---|---|---|
双子 | ||
経験 | 小さなころの記憶がほとんどない。というより、一部が断片的にない。それにいつも何かあるときに、急に眠たくなって起きたら全部終わってる。不思議だね。 | |
記憶喪失 | ||
邂逅 | 孤児院にいた時、お散歩していたら白いお兄さんが森にいた。その人は驚いていたけど、自分と一緒?だからってそれからたまに会ってはモノの作り方を教えてくれたの。兄さんも何か教えてもらってたんだって。聞いても教えてくれなかったけど…。 | |
友人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 生きたい、確かにそう思った。意識を飛ばしたその時に聞こえた、優しい聞きなれた声。『大丈夫、だいじょうぶ。痛いのも、苦しいのも、おれが、代わってあげる。だから…生きて』 目が覚めたら知らない人と自分の身体が変わったことについて話された。 |
死 | 18 | |
衝動 | 侵蝕値 | 『落ち着け、おれが壊れたら、この子が消える。その前に、全部、ぜんぶ、壊してやる。』 |
破壊 | 16 | |
侵蝕率基本値 | 34 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 6 | 精神 | 1 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+1 | シンドローム | 3+2 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+1 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | 2 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 2 | 意志 | 2 | 調達 | 2 |
知識:レネゲイド | 2 | 情報:UGN | 2 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 戦闘用人格 | ― | あなたはふたつ目の別人格を持っている。あなたの浸蝕率が99%を超えた際、あなたが行うあらゆる判定のダイスを+4個する。ただし、あなたが行うバックトラックのダイスの数が―1個される。(上級 P36) | ||||
シナリオ | 治癒の力を持つ少女 | 庇護 | / | 不安 | 今回の任務で出会った女の子。 | ||
”双子の兄” | ユウキ | 信頼 | / | 脅威 | 大事な兄さん。昔からそばでずっと助けてくれるの。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ウサギの耳 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
聴覚の指向性を高めるエフェクト。GMは必要と感じたなら〈知覚〉による判定を行なわせてもよい。(R2.P82) | |||||||||
万能器具 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
大気中やその場にある物質を使って、日用品を作り出すエフェクト。GMは必要と感じたなら〈RC〉による判定を行なわせてもよい。(R2 P140) | |||||||||
光の銃 | 1 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
光を集めて射撃武器を作るエフェクト。そのシーンの間、あなたは以下のデータの武器を作成し装備する。 種別:射撃 技能:〈射撃〉 命中:0 攻撃力⁺[Lv+2] ガード値:- 射程:視界 (R2 P78) | |||||||||
小さな塵 | 2 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
精密射撃を行なえるように、知覚能力を強化するエフェクト。このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv×2]する。(R1 P100) | |||||||||
コンセントレイト:エンジェルハイロゥ | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を-Lvする。(下限値7) (R1 P169) | |||||||||
ギガンティックモード | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 範囲(選択) | 武器 | 3 | ― | |
武器を分裂させるエフェクト。このエフェクトを組み合わせた攻撃の対象を範囲(選択)に変更する。ただし判定後にあなたの装備している武器はすべて破壊される。(R1 P141) | |||||||||
マスヴィジョン | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
残像を複数作り出し、一斉攻撃を行なうエフェクト。このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv×5]する。このエフェクトは1シナリオにつき3回まで使用可能。(R1 P101) | |||||||||
砂の加護 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
対象が判定を行なう直前に使用する。その判定のダイスを+LV個する。このエフェクトは1ラウンドに1回まで使用できる。(R2.P136) | |||||||||
神の眼 | 1 | リアクション | 〈知覚〉 | 対決 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
全知覚を使って攻撃を避けるエフェクト。この判定を組み合わせた判定で、あなたはドッジを行なえる。(R1.P98) | |||||||||
リフレックス:エンジェルハイロゥ | 2 | リアクション | シンドローム | ― | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
組み合わせた判定のC値を-Lvする(下限値7) (R1 P171) |
コンボ
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
光の銃 | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | ⁺[Lv+2] | - | 視界 | エフェクト。光の銃 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 15 | 149 | 0 | 0 | 164 | 0/164 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「こんにちは、よろしくね」
「できれば穏便に…あはは、駄目かなぁ…?」
「大丈夫、だいじょうぶ。いたくないよ」
「兄さんが来た気がするんだけど…どこに行ったか知らない?」
横浜に住むUGNチルドレンであり、MM地区支部に所属している。
基本穏やかな性格で面倒見がよい。
孤児院出身で左目は視力がないため隠している。痛覚が鈍いのか怪我をしても気が付かないことの方が多い。
ただ耳はいいので小さな音なども気になるタイプ。大きい音が鳴るのは苦手。
両親のことは正直覚えていない。ただ目が見えなくなったのは父親らしき人から叩かれたからであることはなんとなく覚えている。
双子の兄である「ユウキ」といつも一緒にいる。ただ周りには見えておらず、本人も夢の中でお話したり、起きたらそのときあったであろうことが書かれたメモが入っていたりしている。
それが昔からなので本人は特に気にしていないが、周りから「兄なんかいない」等兄の否定をされると今までになく取り乱してしまうという少々メンタルが弱い一面も見せる。
戦闘などの時は驚きからなのか、急に意識がなくなり眠ってしまう。
ただ口々に言われる。〈夢の護り人〉は夢を見ている間、人が変わったようになると。そんな記憶はないけれど、きっと双子の兄のことなんだろうな。とのほほんと思っている。
コードネームは彼女のことなのか、はたまた夢の中にいる彼なのか。
『…ふたりで一人の兄妹だからな。この子のことは、おれが護らないと』
『お偉いさんは頭が硬い奴ばっかなのか?妹になんかあったらどうしてくれんだ』
『きみの悪い夢も、悪い奴も、おれが全部たべてあげる。君はだから、わらって、生きて』
死産した双子の兄…ユウキの魂がレネゲイドウイルスとなって妹である菫にとりついたあと彼女のもう一つの人格として出てきたもの。
基本的には入れ替わることはないが、戦闘など妹の身に危険が及ぶ場合のみ彼女の意識を眠らせて代わりに戦闘をする。
感覚など五感は全て正常のため、妹には見えない左目も見えるし鈍った痛みも感じることができる。
それは彼が妹から「悪いものを感じないように、見えないように、忘れるように」と願ったからかもしれない。
記憶の共有は一方通行であり、兄から妹に情報を渡すときは基本メモで書いてポケットに入れている。
過去の記憶など、トラウマになるものなどは彼が「食べて」忘れさせている。菫が覚醒した時のことや親のことを覚えていないのは彼が彼女には必要ない記憶、思い出だと感じたものを排除していっているからだ。
ただ彼女もどうして目が見えないのか、お母さんはいないのかなど疑問に思ったことは聞いてくることがあるのでその時は多少簡単にだが教えたりしている。
過去話(いろいろ注意です)
ゆうきおにいちゃん…私が眠った後に遊びに来てくれる、私とそっくりの男の子。
「わたしとおんなじおかおだぁ!」とはじめに言ったとき、男の子は
「おれとすみれはふたごだからね。やっとおはなしできるね」と笑っていった。
私には兄がいたんだ、なんでお母さんは教えてくれなかったのかな?とかいろいろ考えたけど、おにいちゃんは笑って「大人にはいろいろあるのかもね」と少し寂しそうにした後「すみれ、あそぼっか。何して遊ぶ?」と言って手を差し伸べた。
聞きたいことはたくさんあるけど、今は今まで遊べなかった分、お兄ちゃんとあそぼう。
お母さんはお兄ちゃんの名前を出すとひどく苦しそうに、悲しそうな顔をして、謝りながら私を部屋に戻す。
理由を聞きたいけれど、お母さんのそんな顔を見たくなくて、お母さんには言わないようにした。
ずっと夜の間内緒で二人で遊んでた。でもある日。
「菫、まだここに居て」
急に兄さんがそんなことを言い出した。そろそろいつも遊ぶのを終わる時間だったから驚いた。
理由を聞いても答えてくれなくて、戸惑っていると突然大きな音がした。
お母さんが何かを落としてしまったのだろうか。兄さんの静止を聞かずに私は体を動かす。
「だめだ、今起きたらいけない!!」
兄さんのそんな声が聞こえた気がした。
音がするところに向かうと、だんだん音が大きくなる。何かを叩いている音。
部屋はぐちゃぐちゃになって、知らない男の人が立っている。床に向けて何度も何かを振り下ろしている。
そこに横たわっているのは。
「…お母さん?」
その声に気付いたのか、男の人がこちらを振り返る。その人は真っ赤になっていて。ゆらりとこちらに歩み寄ってくる。
「やっぱり子供隠してやがったか…」
そんな言葉を言いながらその人は私に向かって棒を振り下ろした。
叫び声をあげる間もなく、何回も振り下ろされる。痛い、痛いよなんて声は届かない。
「(このまましんじゃうのかな…)」ふとそんなことが頭をよぎった。けど同時に「生きたい」と思った。
まだ兄さんとお話してないことがたくさんある。お母さんも助けなきゃ。
片目はもう見えないけど、体は痛いけど。まだ、生きたい。
でももう、限界かも。
『…大丈夫、だいじょうぶ。痛いのも、苦しいのも、おれが代わってあげる。だから…、生きて』
意識が途切れる瞬間、聞きなれた声がした。
『さて、いろいろと言いたいことはたくさんあるけど』
流れる血を拭いながら、腰を抜かした男に目を向けながら小さなピストルを作る。
傷はふさがった。痛みは少しあるけど問題ない。
『大事な妹を護る為ならおれは何でもできるんだよ』
兄としてなのか、身体を得た事での防衛本能かはわからない。
けれどこの子だけは、妹だけは生きてほしい。そう願った。
『…覚悟できてんだろうな、くそ親父』
記憶の奥底にあった情報にいた、不明瞭な存在。
こいつは消してもいいだろう。妹には必要ない。生かしても意味がない。
とどめを刺す前に、誰かが呼んだ警察にそいつは捕まっていったから結局は何もできなかったけど。
その時一緒に来ていたどっかの職員?に妹と連れていかれた。
…あの子が起きるまで、話を聞いておこう。あの男みたいに危害を加えるなら容赦しない。
「おはよう、兄さん」
あれから少ししてUGNの系列の孤児院、栄山孤児院に引き取られた。私が寝ている間に、お母さんがいなくなってしまったのだという。
兄さんに聞いたら、少しためらったけど、「父さんみたいな人が来て、菫にひどいことしようとして、母さんも巻きこまれちゃったんだ」と教えてくれた。お母さんは遠いところに行ってしまって、今はどこにいるかわからないのだという。
のうりょく?とかよくわからないけど、兄さんがゆっくりでいいよって言ってくれたから、ゆっくり頑張ろうと思う。
周りの人には兄さんのことは上の人?以外には言わないようにしてる。だって、みんなが「いないのに、嘘つきだ」なんて言うんだもん。ちゃんといるのに。大事な家族なのに。兄さんが「言わなくていいよ」って言ってたから、周りには内緒だ。
『…今日は何して遊ぼうか?』
夢の中で二人で遊ぶ双子の過去話。
「ゆうきおにいちゃんとあそんだの!」
あの子は突然そんなことを言い出した。それを聞いた私は驚いた。
だって、確かのこの子には兄がいた。けれど産んですぐに死んでしまったのだから。
…いや、死んでしまったというより、わたしが殺してしまったのかもしれない。
この子の父親は正直わからない。お金に困って、危険な仕事に手を出して、いつの間にか身ごもっていた。
一人でも大変だというのに、二人なんて無理だ…なんて思ってしまった。けれど子供は産んであげたかった。
それが聞こえていたのかわからないけれど、ゆうきが死んでしまったのを思い出すとそう思わずにいられなかった。
娘にはきっとわからない。けれどもしかしたら、ゆうきは私を恨んで出てきたのかもしれない。そう考えると怖くなって、娘が「ゆうき」の名前を出した瞬間に、思わず娘を部屋に閉じ込めてしまった、
困惑した声をしながら娘は扉をたたいている。その音を聞きながら、私は謝り続けるしかなかった。
「駄目な母親でごめんね…」
娘に、そして産んであげられなかった息子に対しての謝罪は誰が聞いてくれるのだろう。
昔のお客が、私たちの家に来た。
なんでも私のせいで家庭がめちゃくちゃになっただとか、なんだとか。
手には棍棒が握られている。それを見て血の気が引いた。殺されるのも時間の問題かもしれない。
けれど、あの子は、あの子達だけは守らなきゃ。
どうか今は目を覚まさないで、こっちにきちゃダメ。
殴られながらも必死に抵抗する。できるだけあの子達のところに行かないように。
何も出来なかった私の、あの子達に出来る唯一のことだから。
『おかあさん、あとはおれに任せて』
そんな声が聞こえたとき、私の意識は落ちていった。
>不思議な白いお兄さんについて
栄山孤児院に引き取られてからなんとか周りとうまくやっていけていたが、時折周りと喧嘩になることがあった。
兄についてである。
たしかにいつも寝ているときにひょっこり現れては夢の中でずっと遊んだり、話したりしていた。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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