ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ID code: Tristan - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

非実在の円卓(フェイルノート)ID code: Tristan(トリスタン)

プレイヤー:シロ

――標的を補足。オペレーション・アクティブ」

年齢
0
性別
星座
不詳
身長
160
体重
30
血液型
不詳
ワークス
レネゲイドビーイングA
カヴァー
なし
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
エンジェルハィロゥ
HP最大値
24
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
14
戦闘移動
19
全力移動
38

経験点

消費
+63
未使用
3
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 テンペストで行われたRBの生成実験にて誕生。
被検体
経験 博士と共に研究機関から逃げ出したため、捕獲対象として絶賛追跡を受けている。
捕獲対象
邂逅/欲望 生みの親である博士の最後の良心で、テンペストのエージェントとして駆り出される前に隔離された。
保護者
覚醒 侵蝕値
素体 16
衝動 侵蝕値 誕生した際の触媒に人間の血が含まれるため。
吸血 17
その他の修正5ネイバー
侵蝕率基本値38

能力値

肉体1 感覚6 精神2 社会1
シンドローム0×2 シンドローム3×2 シンドローム1×2 シンドローム0×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長0 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃+10=11 RC 交渉
回避1 知覚 意志1 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 遺産の器 「この弓からは意志を感じます。博士に教えていただいた通りなら、この弓はきっと、私よりも先に生まれた実験体たちが残してくれたものなのでしょう」(必中の弓を取得)
家族 博士 尽力
親友 神威慈 友情
仲間 安穏ちゃん 連帯感 iro
仲間 冰雨 連帯感 デアドラ

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 自動成功 自身 至近 RB
基本侵蝕+5。衝動判定を+【LV】D。
幻影の騎士団(5/3) 5 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 2
ラウンド中、自分の攻撃力を+【LV*3】。1点でもダメージを受けたら消滅。
オリジン:プラント(MAX) 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 RB
感覚判定の達成値を+【LV*2】
小さな塵(7/5) 7 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 武器 2
攻撃力を+【LV*2】
コンセントレイト(MAX) 3 メジャーアクション シンドローム 2
C値-3
レーザーファン(2/3) 2 メジャーアクション シンドローム 3
1シナリオLV回。自エンゲージに攻撃不可。組み合わせた攻撃を範囲(選択)に変更する。
主の右腕(5/5) 5 メジャーアクション シンドローム 対決 2
攻撃力+LV*2
シャインブレード マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
シーン中、選択した武器の攻撃力を+【LV+2】

コンボ

円卓の導き

組み合わせ
幻影の騎士団
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
2
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
15
100%以上
18

攻撃力LV*3

通常(単体)

組み合わせ
オリジン小さな塵コンセントレイト主の右腕
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100以下
6
7
11+10
11+14+15+10
100以上
6
7
11+10
11+16+18+12

通常(範囲)

組み合わせ
オリジン小さな塵コンセントレイトレーザーファン主の右腕
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6
7
11+10
11+14+15+10
100%以上
6
7
11+10
11+16+18+12

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
必中の弓 射撃 〈射撃〉 0 11 - 視界 射撃攻撃の達成値+10。
命中判定失敗でBS暴走を受ける。
この武器で行う攻撃はエフェクトによるダイス軽減の影響を受けない。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 0 180 0 0 190 3/193
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

死神時点では既にUGNに所属している。
普段の所属はN市。
今回はM市に派遣されてきている想定。


〇背景ストーリー 『博士との日常』

『博士、どうしてカメラを回しているのですか? 当該個体についての研究を続けるのですか?』
『ああ、これかい? これは所謂ホームビデオというものさ。
研究は置いておくにしても、君の成長は記録しておきたいと思ってね。
それと、外でその一人称は色々とマズい。
これからは『私』と言うようにしてくれ』
『質問です。『私』とは、博士を指す言葉ではないのですか?』
『そういえばそこは教えていなかったね。
いいかい、一人称というのはその人が自分のことを指して呼ぶものだ。
だから、トリスタンでも『私』と言えばトリスタン自身のことを指すんだよ』
『承諾。それではこれより当該個体は一人称を『私』に変更いたします』

『それと、『トリスタン』と呼ぶのも外では目立つ。
テンペストの追手とはいつどこで出くわしてもおかしくはないから外を出歩くことも避けたいけど、
ずっとこの隠れ家の中だけで生活するなんてことはできない。
これからは君のことを愛称で『トリス』と呼ぶことにするよ。
君も人に名乗る時は『トリスタン』ではなく『トリス』と名乗るようにするんだ』
『承知いたしました』

『さて、では本題に入ろう。
君は自分がどういう存在であるかを知る必要がある。
ただし、無闇矢鱈にこのことを口外してはいけない、いいね?』
『承知いたしました』
『いい子だね。
君はテンペストという組織で生まれた。
『Project:Apex Predator』という米国が考案した他の追随を許さない、
圧倒的なオーヴァードの戦士を作り上げるためのProjectの中でね』
『質問です。では、どうして博士は真っ先に私に戦い方を教えなかったのでしょうか?』
『……良心の呵責、というには虫が良すぎる話かな。
君が生まれるまでにいくつもの苦難があった。
多くの実験体たちを心を痛めながらも廃棄してきた経緯があるんだ。
彼ら、彼女らも、一人もかけることのない私の子供たちだったのだよ。
君が生まれた時はその苦労が報われたと思った。
同時に、君にこんなProjectの犠牲になって欲しくないという強い想いも生まれたんだ』
『……それはいったいどういう感情なのでしょうか? 私にはそれを形容できる言葉がありません』
『そうだね……言うなれば、『愛』というのが正しいのだろう。
君に対して、曲がりなりにも僕は親としての愛情を感じた。
だが、君は私に縛られる必要はない。
トリス、君が望むのであれば私は惜しむことなく君を支援しよう。
君は君の生きたいように自由に生きていいんだ』
『それについては肯定と否定を返します。
私は私の中に感じる兄弟の意思と共に、自由に生きたいと思います。
しかし、そこには博士もいて欲しいと、私も私の中の想いを答えます』
『…………』
『博士、どうしたのですか? 何故、また涙を流しているのですか?』
『いや、嬉しくてついね……。
さて、湿っぽい話はもう抜きにしよう。
これから君は色々なこの世界で生きていくための常識を身に着けなければならない。
まずは……通信手段を手に入れるところから始めようか』

履歴

〇Tempestレポート Project : Apex Predator(頂点捕食者)


※本レポートにはClass B相当のアクセス権限が必要となります※
※アクセス権限を持たない者による閲覧は禁じられています  ※

〇(削除済み)博士による【Object : Failnaut】の実験記録


>アクセス権限承認

□20xx/xx/xx
UGN、日本政府双方に対し、秘密裏にProjectが発足した。
頂点捕食者の名を冠するこのProjectは、絶対的な兵士を作り上げる非人道的な研究に重きを置いている。
そのため、人を対象に取らない私の研究に回されている資産は雀の涙ほどだ。
しかしながら、題材の素晴らしさにはそれでも有り余るほどのお釣りがくる。
英国より独立戦争の折に持ち出された聖遺物に宿る伝承は申し分のないものだ。
彼の者は円卓の騎士として名が知れている高名な騎士だ。
されど、懸念点がない訳ではない。
一説によれば彼が円卓の騎士として描かれたのは、アーサー王物語が幾度もの再編を重ねた上での話とされている。
結局のところ、結果がどう転ぶのかは私の頑張り次第ということなのだろう。

□20xx/xx/xx
竪琴にレネゲイドウィルスを定着させる実験は失敗に終わった。
単純に物質に長期的な接触をするだけではRBに覚醒しないというのがこの実験の難しい部分だ。
アプローチの仕方を変えるとしよう。

□20xx/xx/xx
竪琴に使用されている木材の成分、材質を解析し、同等の木の苗木を用意することができた。
物質としての木よりも、植物として生きている木を使用した方が結び付きが強いはずだ。
実際、発現例として報告されている数々のRBの中には植物を媒体として生まれた個体も一定数存在している。
可能性を託したこの100本の苗木を使っても発現しなければ、私の研究者生命は終わりとなるのだろう。

□20xx/xx/xx
苗木へのレネゲイドウィルス定着率は60%といったところか。
RBの発現までは至らないが、苗木の細胞とウィルスが結びついている状態の確認はできた。
明日からは第2フェイズへ移行しよう。

□20xx/xx/xx
同僚たちが少しずつだが成果を上げ始めた。
反論することはできないが、
『お前は何をしに来た? ここは植林事業の職場じゃないぞ』と笑いものにされてしまった。
悔しいが今は聞き流す他ない。
苗木がようやく実験に適した程度まで成長した。
ここから第3フェイズへ移行する。

□20xx/xx/xx
実験体1号が誕生した。
ここまで3分の1の苗木を消費してしまった。
喜ばしいものだが、結果は芳しいものではなかった。
彼には凡そ意思と呼べるものが存在しない。
ただ木が人の形を持っただけの存在と言っても過言ではない。
これでは実戦への投入など到底叶わない。
次の実験体がうまく成長してくれることを願い、この実験体は廃棄とする。

□20xx/xx/xx
実験体□号が誕生した。
これまで□体の実験体を廃棄処理してきた。
今回も結果は同じだ。
時間と資源だけが消費されていく。
だが分かったこともある。
足りていないピースは生命力だ。
聖遺物を削り、栄養剤とウィルスを混ぜ込んだ肥料を与える程度では強い個体になり得ない。
……選択肢は2つに1つ。
道徳心を残すか、人の心を捨てるか。
――私の心はもう決まっている。

□20xx/xx/xx
アメリカ本国より死刑囚(削除済み)を秘密裏に日本国内に移送してもらった。
彼女の死刑執行の場はこの地となる。
本国で死ねないことには同情するが、その身は研究の礎となるのだ。
誇りに思うといい。
しかし、彼女と同様に私にも後がない。
この実験は最終検体(ラストオーダー)を使用して臨むことになる。
円卓の英雄よ、どうか私の想いに答えてくれ。

□20xx/xx/xx
(削除済み)

※補遺1 20xx/xx/xx
(削除済み)博士は組織への背信行為が認められたため、更迭処分となりました。
実験記録はTempestへの有用性が認められたため、アプローチについての記録の一部は現状維持。
その他の記録については削除処理を施しました。

※補遺2 20xx/xx/xx
更迭中だった(削除済み)博士の独房が何者かの手によって襲撃され、(削除済み)博士が失踪しました。
現場の残留物に矢が残されていたことから、外部よりオーヴァードの手によって射撃が行われたと見て間違いありません。
外部組織による工作の可能性を考慮しつつ、【Object : Failnaut】の最終検体(ラストオーダー)との関連を調べることとします。

〇【Object : Failnaut】最終検体(ラストオーダー)の生成記録映像


映像は俯瞰視点から始まる。
(削除済み)博士が死刑囚(削除済み)に歩み寄り、何事かを小声で伝えている。
断片的に聞き取れる情報からこれからどのように処刑が執行されるかを説明しているようだ。
彼女の下には肌色の木材が敷かれ、ある一点には一本の苗木が植えられていた。
肌色の木材は場所によっては髪の毛のような細い糸や顔の一部のような模様も見える。

猿轡をかまされ、言葉を発することができない女性は涙ながらに首を左右に振っているが、
体はストレッチャーに磔にされており、抜け出すことは叶わない。
――その首筋に、震えた手でナイフが添えられる。
次の瞬間、映像内では鮮血が迸った。
痛みと恐怖でのたうち回る女性を横目に(削除済み)博士はカメラへと歩みより、
以降は博士がカメラを手で持って撮影を継続する。

女性の下に置かれた実験体に一定時間血が流れる様子が映し出される。
やがて女性は動かなくなる。
死刑囚の遺体を横に退け、博士は実験体の様子を見守っている。
やがて、変化が起きないことに対して肩を落としたのか、カメラが大きく傾く。
――その時、実験体は大きな変化を見せた。

苗木がピクリと動くと容姿が膨れ上がり、少女の姿を象った。
それに合わせて、カメラは勢いよく姿勢を取り戻す。

彼女の目に生気は感じられない。
しかし、はっきりとその目はカメラ越しに博士を見つめていた。
画面に博士の血濡れた手が移りこみ、少女の頬に触れる。

表情は変わらないが、どこかくすぐったそうに少女は顔を振る。

『私の言葉が分かるかい?』
――はい。当該個体はあなたの言葉を認識することができます。
質問です。私は何なのですか?』
『……君の名前は――トリスタンだ。
君を生み出すために使用した聖遺物、その持ち主とされている英雄の名前だよ』
――承諾。当該個体はこれよりトリスタンを名乗ることとします。
また、当該個体にとってのあなたという存在の位置づけの入力を願います』
『君にとっての位置づけは生みの親、かな。
私のことは博士と呼んでくれればそれでいい』
『では博士、次の質問です。私は何故生み出されたのでしょうか?』
『君は……いや、君という存在が生まれてきてくれた。
そのことに意味があるんだ。
――一時の欲望に目が眩んだ私をどうか許してほしい』
『博士、何故目から水を流しているのですか?
当該個体の構造と博士の構造はどうにも異なるようです』
『ああ、そうだね。
そういう違いも含めて、これから少しずつ色々なことを教えてあげよう』
――承諾。博士、これからよろしくお願い致します』

気付くと、立ち上がった少女の腕には聖遺物である竪琴が抱えられていた。
しかし、それは研究に使用されていたものと比べて、どこか新しい様子が見て取れる。

映像はここで終了している。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
死神 参加調整 20
1 死神は声なき骸に首ったけ 23 マメモ iro デア
幻影の騎士団成長、主の右腕取得
2 UGNブートキャンプ 20 マメモ デアドラあろわな
主の右腕+4

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