「私は都市伝説を｜基礎《ベース》として生まれた存在《モノ》
　それは、人々が｜存在《い》しないと、｜存在できない《いきていけない》
　｜進化する《ゼノスに所属》のも、そのままで居るのも、｜欲望のまま争う《ファルスハーツに与する》のも、｜平和を維持する《UGNで暮らす》のも、私はどれでも構わない
　でも、人々を、大好きな人類を絶滅させることは許さない。私の全権を以て、抗わせてもらうわ！
　――――｜都市伝説因子《プリンシパル》
　いま、ここは、私の、｜人々の想いで生まれた存在《オリジン・レジェンド》が支配するわ！」

――――――アナイアレイターに啖呵を切りながら

　風世津フィオナはもともとは名前も何もない、「噂や風説、伝聞などを広める謎の人物や場所」といったふわふわした概念が自我を持ったものである。
　その大元は「古事記」や「日本書紀」に記載の鬼や八岐大蛇が起源である。災害や病気という不思議や超常的な事象も該当している。つまり、妖怪も自然災害の神格化なども実際は含んでいる。本人はそこまでのものが基礎にあるということをわかっていない。
　人々が居ないと存在できなかった、生まれなかった、という意味では同じものであろう。
　自我というものを得た最初の認識は、やはり浮世絵師の存在だろう。鳥山石燕、葛飾北斎、歌川国芳などが様々な妖怪を絵として残したことで基礎ができた。そこに“プランナー”―――当時は八百比丘尼かなんかとかいう名前だったか――――がプランのためにレネゲイドビーイングとして誕生させたのである。
　故に、都市伝説、とは言っているが実際はもっと幅広いものである。幅広くしないと都市伝説だけでは範囲が狭すぎたという部分はある。

・登録者数が50人から56人に増えた。微増。
・邂逅：青峰ミユキ ◯友情／脅威 を 都築京香 に変更
・黒星の門+1Lv　先手必勝+1Lv
・リレーションアイテム「コネ：都築京香」取得
・技能<RC>+3 <芸術：動画配信>+3

“プランナー”がゼノスを立ち上げた直後、レネゲイドビーイングが大量発生した事件が発生した。その中からUGN、FH、ゼノス、他多数の組織がそのレネゲイドビーイングを確保するべく狙っていた。
　原因はとある強大なジャームのせいであった。無差別に世界を変革／破壊しようとするジャームに共闘して打ち倒したのであった。その時のレネゲイドビーイングはそれぞれの組織にいい感じに勧誘されていったのだ。

PC②　ロイス：都築京香　推奨感情：親近感/疎外感
カヴァー：指定なし　ワークス：指定なし

貴方はN市で活動するゼノスのオーヴァードだ。
数日前、N市にゼノスのリーダー"プランナー"都築京香が訪れた。
何かの調査のためにこの街に来たのだという。
その後、未明の東京上空に火球が発生し、その後貴方はジャームに襲われた。
もし、この事件が都築京香の調査に関係しているなら、彼女が危ないかもしれない。