容姿・経歴・その他メモ

基本情報

見た目圧倒的ギャル属性強めのお姉さん（22歳）。
家族構成：両親、社会人の姉と高1の妹。圧倒的女系家族。
趣味：妹たちとの買い物、コスパ最強なコスメを探すこと。
性格：いわゆる「サバサバ系」。あまり他人に対して物怖じしない。ドライに見せつつも何だかんだ義理人情に厚い姉貴分。

能力について

シンドロームはエンジェルハイロゥ/ブラムストーカーである。
得物は自身の血を凝固させて創り出すハンドガン。
高い知覚能力、軌道のコントロール力により非常に精密な射撃を行う事ができる。
自身の血液で生成された弾丸の軌道はある程度自由にコントロールすることができるため、相手からはその軌道を読むことが困難。弾丸そのものを打ち出した後に細断することもできるため、数は少ないものの複数体攻撃すら可能にする。
血液で創り出した弾丸は、半透明で内側から発行しているように見え、目標に着弾した際には赤い閃光を放つ。
紅映が力を込めれば込めるほど、着弾時の閃光はひと際その色の深さを増していく。
この様子からコードネーム「真赭の弾丸|《ガーネット・プロジェクタル》」も取られている。

お仕事について

高校卒業後はデザイン系の専門学校に通いながら、UGN福山市支部にエージェントとして勤務してきた。
現在は専門学校を卒業。支部での勤務が無い時は、ショッピングモールのアパレル系テナントでパート勤務をしている。
「好きなことに本腰入れたくなった時、ちゃんと選べるようにしておきたいんだよね」と言いながら、エージェントとしての任務が多忙な中でも、ファッションやデザインの勉強は欠かさないでいる。時折アマチュア向けのコンペに応募したりしている。実ってはいないが、幼い頃から憧れだったファッション業界で働くという夢をいつの日か叶えるために、めげずに頑張り続けている。

家族について

社会人の姉と高校1年生の妹に挟まれた、計3人姉妹の次女として育つ。姉は夕映(ゆうは)、妹は瑞映(みずは)という名前である。
ごく平凡な家庭。特に家庭内での不和なども見られず、穏やかな家族関係。
のほほんとしていて妹たちを溺愛する姉に対しては、しょっちゅうおせっかいをしてくることに反発しながらも、高校を出てすぐに働き始め、社会人として一家の家計を支えるのに尽力する姿から尊敬の念を抱いている。
妹とは性格が似ているがゆえにしょっちゅうけんかはするものの、何だかんだ可愛がっている。妹の写真を友達に見せて自慢したりしている。お給料で服買ってあげたりしちゃう。
家族にもレネゲイドの事、自分の本当の仕事のことについては話すことができておらず、度々家族を裏切っているという罪悪感に苛まれている。
そんな彼女の気も知らず、皆嫁の貰い手の心配ばかりしてくる。助けて。

UGNとの出会い

覚醒は紅映が高校3年になる前の春休み。
当時紅映は滝本宗次という同級生の男子生徒と交際関係にあった。
滝本は、幼い頃にすでにオーヴァードとして覚醒しており、周囲にはそれをひた隠しにして生きてきた。
紅映と交際するようになってから、彼女には本当の自分について知って欲しいと考えるようになり、一般人への情報流出の禁を破って、紅映に自身の能力のことについて打ち明け、目の前で能力を行使してみせる。
真実を知った紅映は酷く動揺。
愛する相手だとはいえ、自分たち人間とは違う異形の者であるということを受け入れられず、「なにそれ、気持ち悪い、ありえない」と言った内容の言葉を浴びせて、立ち去ってしまう。

唯一信頼して自己開示できた紅映に自身を強く否定されて、精神的に追い詰められた滝本。自死を図るものの、オーヴァードとしての並外れた生命維持能力がそれを許さず、未遂に終わる。
一命を取り留めたものの、精神的な安定を保つことができなくなった滝本は高校を中退。音信不通になる。

紅映は人伝にそれを知って、自分のせいで滝本は心を病んでしまったのだ、と自分自身を追い詰めていく。紅映の昂る感情がレネゲイドと強く呼応し、オーヴァードとして覚醒。
覚醒後まもなくして、福山市支部に保護される。その際に、PC③遊上夏葉と出会う。
自分が否定してしまったものと同じ存在になってしまった紅映は当初自分の力を嫌悪し、受け入れられないで塞ぎ込んだままでいた。しかし、次第に滝本への償いをしたい、たとえ許されることがなかったとしても、何もしないままで終わりたくないと思うようになる。
その思いをきっかけとしてUGNに協力するようになっていき、今に至る。

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